立民の大物がこぞって応援入りした参議院議員石川補欠選挙でしたが。。。まさかの20時に当確が出ました。。

夏に行われる参議院議員通常選挙の前哨戦として注目が集まった石川での参議院議員補欠選挙でしたが、思いもしない結果が出ました。

保守王国ということもあり、自民党が勝つとは思いましたが、なんと当選確実の報道が20時に出たのです。決して立憲民主党がこの選挙に本腰でなかったということではありません。

立憲民主党内で、比較的知名度がある国会議員を応援弁士として送り込んでおいて、惨敗という結果だったのです。泉代表にとって初めての国政選挙でしたが、選挙の顔としての力はなさそうです。。。

午後8時に出された当選確実の一報。。。

夏の参議院議員通常選挙は、立憲民主党にとっては『存続』を賭けた選挙になることは必至です。その大事な選挙の前哨戦が行われましたが、目も当てられない惨劇が待っていました。

参議院石川選挙区の補欠選挙は24日投票が行われ、自民党の前職・宮本周司氏(51)が当選しました。

午後8時、宮本氏の支持者が集まる金沢市内のホテルに「当選確実」の一報が入ると、会場は当選の喜びに沸きました。宮本氏は「今後、コロナの感染対策、そして合わせて経済の復興、この両立を目指して、ご指導をいただきながら皆様と一緒に石川県の元気を作っていきたい」と述べました。

宮本氏は能美市出身。2013年、2019年の参議院選挙の比例代表で全国商工政治連盟の組織内候補として当選を重ねました。くら替えした今回は公明党の推薦も受け、自公の組織力を生かした選挙戦を展開、中盤には岸田総理大臣も県内入りして後押しし、戦いを有利に進めてきました。
引用元 参院石川補選 自民・宮本氏当選 確定投票率29.93%

午後8時に当選確実の一報が流れることからわかるように、立憲民主党には惨敗という言葉以外が見つかりません。

あまりにも早い当選確実の一報から察しがついていましたが、自民党候補の得票は18万9503票で、立憲民主党の候補の得票は59906票でした。

ここまで大差が開くとは誰も思いもしませんでした。そして決して立憲民主党がこの選挙に力を入れていなかったというわけではありません。

知名度ある弁士を投入してまさかの惨敗。。。

立憲民主党がこの選挙に力を入れていたことは、送り込んだ応援弁士の名前を見れば一目瞭然です。

立憲民主党公認の行政書士・小山田候補。週末にかけて、枝野幸男前代表や元総理の野田佳彦最高顧問ら、そうそうたる弁士が応援に駆けつけました。

枝野前代表
「自民党に対して『おかしいよさすがに』『もうちょっと俺たちの声を聞け』そういう声を“つねちゃん”(小山田候補)にしっかり寄せいただければ、もう少し緊張感をもって皆さんの暮らしに目を向けた政治に動かすことが必ずできる」
中略
極め付きは泉健太代表。代表就任後、初の国政選挙とあって、異例の2週間ぶり2度目の来県です。
泉代表
「いま新しいことを言い、新しいことを進めようとしているのは立憲民主党。石川からも立派な女性議員を出そう、そんな皆様のご投票をお願いしたい」
引用元 24日投開票 参院石川補選で中央から“大物弁士”続々 でも地元は低調…?

前代表と現代表が応援に駆け付けていたのです。しかも泉代表は2度も石川県入りをしています。

それにも関わらず、惨敗としか形容しようがない結果だったのです。泉代表にとって初めての国政選挙でこの結果では夏の参議院議員通常選挙で、選挙の顔として相応しいのか疑問しかありません。

立憲民主党は、勝てば鬼の首を取ったように強調しますが、負けたら全くといっていいほど反応がありません。

今回の惨敗した選挙結果を受けて、党内で泉代表への不満が噴出するのではないでしょうか。

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