立憲を断り維新から参院選出馬「維新はエネルギッシュ」
「私を選んでください。負けませんから」
日本維新の会から、比例代表に出馬するのが女子マラソンの元エース選手・松野明美氏です。
総選挙で敗北した立憲民主より、躍進した維新のほうが勢いがあると判断したのは、なかなかの政治的嗅覚の持ち主ではないでしょうか。
「私を選んでください。負けませんから」
30年前、バルセロナ五輪の代表選考前にそう訴えたが、最終的に有森裕子選手(バルセロナ銀メダル)が選ばれ、泣き崩れたという彼女のエピソードは強烈だった。
その松野氏は引退後、コーチやスポーツキャスターなどを務めた後、「障碍者・児の住みやすい街にしたい」と公約を掲げて地元の熊本市議に無所属で当選、熊本県議に転じ、前回県議選ではトップ当選するなど県民からの支持は高い。
だが、維新からの参院選出馬までには紆余曲折があった。立憲民主党の選対幹部が語る。
「松野さんは参院選の熊本選挙区にうちから出馬する話が進んでいたんです。ところが、昨年の総選挙で立憲民主が議席を減らしたことを不安に思ったのか、出馬を辞退してきた。それが維新から比例代表に出馬すると聞いてびっくりしました」
総選挙で敗北した立憲民主より、躍進した維新のほうが勢いがあると判断したのはなかなかの政治的嗅覚の持ち主だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dee98a3f37ca5bdfdc86d42b4559db46d027f5c8
国政進出レースでは、スタート前に立憲民主から維新へとコース変更したようです。
今度こそ国民の代表に選ばれるか、注目したいと思います。