大分県、不織布マスクの「W折り」を推奨
新型コロナウイルス感染防止に必要不可欠である、不織布マスクについて適切な着用について、大分県はノーズワイヤーのW折りを推奨しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県は改めてマスクの適切な着用を呼び掛けている。ポイントとして挙げるのは、不織布マスクのほとんどに付いているノーズワイヤの折り方。「W折り」にすることで顔との密着度が高まり、予防効果が上がると説明している。
県はエーロゾル感染を防ぐため、屋内では不織布マスクの着用を推奨している。一般的にはマスクの鼻の部分にあるワイヤを「山折り」にして着けることが多いが、「W折り」にすることで鼻と頰との隙間をふさぎ、感染リスクを減らすことができるという。
県は「W折りはマスクが下にずれるのを防ぐというメリットもある。一手間加えることで、着用の効果が上がる」と強調する。
このことについて、さらに大分県は、マスクを正しく着け、1メートル以上の距離を取ることが大事であり、基本的な感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。
今では欠かせないマスクの生活も2年以上が経過されます。
今回をきっかけに今一度、マスクの正しい着用について深く考えてみてはいかがでしょうか。