立民・蓮舫参議院議員がマスコミを批判。。。政府与党への報道の方が厳しいと思いますが。。。


『立憲』という言葉を党名に冠しておきながら、『報道の自由』に不寛容なのが立憲民主党です。立憲民主党の蓮舫参議院議員は、衆議院議員総選挙で応援に駆け付けた街頭演説でマスコミの報道姿勢を批判しています。

立憲民主党の『報道の自由』に対して不寛容な姿勢は、自民党総裁選の最中にもありました。国会対策委員長を務める安住淳衆議院議員が『報道をチェックする』と宣言したのです。

『報道の自由』を軽視する一方で、都合の良いところでは『学問の自由』などを掲げ政府を批判するのが立憲民主党です。

立憲民主党への支持率、そして信用が上がらない理由を立憲民主党は一度立ち止まって考えるべきでしょう。

蓮舫参議院議員、選挙戦の最中にマスコミを批判。。。

全国各地を飛び回っていた蓮舫参議院議員は、選挙戦ですから立憲民主党の政策を訴えているものだと思いました。ですが、マスコミから伝えられた蓮舫参議院議員の応援演説の内容は、政府への批判が多くありました。

政府への批判だけならいつもの蓮舫参議院議員ですが、政府への批判だけではなくマスコミ批判も展開していました。

さらに、蓮舫氏の怒りの矛先はメディアにも向けられた。

『辻元や蓮舫は反対ばかり言ってる』と言われるが冗談じゃない。辻元さんは国対委員長の時に、自民党や政府が出した法案を賛成で80%以上まとめた。これ実績じゃないですか。こういうことは報道されない。予算委員会で『総理、総理』と言ってるシーンが使われる。きつい口調が常に使われるのが野党。私たちはメディアの色メガネともずっと戦っている」と斬り捨てた。
引用元 蓮舫氏が〝盟友〟辻元清美氏を応援 メディアにも怒りの矛先「色メガネとずっと戦っている」

政府への批判に加えてマスコミへの批判も開始した蓮舫参議院議員ですが、『反対ばかり言ってる』と報道されている理由を考えたことがないのでしょうか。

それは、野党がテレビ中継の入る予算委員会等でパフォーマンスにしか見えない行為に明け暮れているからではないでしょうか。予算委員会で建設的な議論を行っていれば、マスコミはその姿勢を報道していると思います。

自身の行動の積み重ねが『批判ばかり』の立憲民主党と報道されていることにいつになったら気が付くのでしょうか。

そして蓮舫参議院議員が示したマスコミへの不信は、国会対策委員長を務める安住淳衆議院議員も同様なことを言っていました。

報道を監視??立憲民主党は憲法上の権利を軽視?

政府与党がマスコミを批判したら、立憲民主党は『議員辞職だ!』とまくし立てることは容易に想像ができます。

蓮舫参議院議員と同様にマスコミを批判していたのが安住淳衆議院議員です。

 立憲民主党の安住淳国会対策委員長は15日、自民党総裁選など衆院選に向けた各党の動きを伝えるテレビの報道番組や情報番組に関して「総裁選は重要な選挙だが、総選挙を控えている状況を全く理解していない」と批判した上で、「個別の番組についてチェックさせてもらう」と発言した。問題と判断した場合には放送倫理・番組向上機構(BPO)への申し立ても検討する構えだ。
引用元 立憲・安住氏「TV番組をチェック」 総裁選めぐりBPO申立も検討

立憲民主党は『立憲』と謳っていながら報道の自由についてどのように考えているのでしょうか。安住衆議院議員の発言も、立憲民主党が『報道に値すること』を行っていれば、報道機関は自然と立憲民主党についても報道をします。

蓮舫参議院議員と安住衆議院議員は、自らの行動の結果であるにも関わらず、その責任をマスコミに転嫁しているだけです。

民主主義に必要不可欠な報道の自由を軽視するような姿勢を見せる両議員は、憲法を一から学び直すことをお勧めします。

今回の選挙で大きく議席を減らしたことを猛省されるべきでしょう。

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