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立民、保険証廃止法案を提出も関連法案の採決に応じる。。。入管法の時の様に採決に応じず、“実力行使”しなかったのは本気で反対していないからでは?

存在感がなく存在意義も見いだせない立民が必死です。存在感を出すために打ち出したのはまたしても『流行り』に乗る戦術です。

マイナンバーをめぐり、トラブルが報じられている中、保険証廃止延期法案を提出する構えを見せているのです。この法案について蓮舫議員は『いま、最も優先される法案です』とアピールに余念がありません。

流行りにすぐ飛び付くのではなく、筋の通った立民の姿勢を人々は期待しているのではないでしょうか。。。

悪い癖再び。。。流行りに乗る立民。。。

長い通常国会が閉会しましたが、立民はいつも通り存在感を発揮することはできませんでした。通常国会が閉会した後も、泉代表がブレた発言をするなど、存在感を示すどころか、呆れた姿を晒しています。

そんな立民が起死回生の策なのか、トラブルが相次いで報道されているマイナンバーカードに関連して、保険証廃止延期法案を提出と報じられました。

この法案提出との報道を受けて、蓮舫議員が得意のSNSに『いま、最も優先される法案です。』と投稿しています。

なぜいつもこのような流行りに乗るような行動しか取れないのでしょうか。マイナンバーカードと保険証を一本化する法案が採決されたのはこの前閉じた通常国会です。

マイナンバーカードと保険証の一体化を可能にする法案の採決について次のように報じられています。

自民党と立憲民主党は健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化するなどの法案について、31日の委員会で採決することで合意しました。

 法案では、マイナンバーやマイナカードの利用範囲の拡大や来年秋に今の保険証を廃止して「マイナ保険証」に一本化することなどが盛り込まれています。

ただ、マイナカードを巡っては、本人ではない銀行口座や保険証の情報が誤って登録されるなどトラブルが相次いでいて、法案の採決は先送りされていました。

こうしたなか、自民党と立憲民主党の参院国対委員長が会談し、マイナカードを巡る問題について6月5日に委員会で集中的な審議を行うことで合意し、立憲民主党は、これを条件として今月31日に採決に応じることにしました。
引用元 マイナンバー法改正案の採決で合意 6月2日に成立へ 5日に集中審議行うことで合意

問題があるというのであれば、採決に応じず、お得意の採決阻止のための実力行使を使えばよかったのではないでしょうか。通常国会では、入管法改正案でこの手法を用いています。

8日の法務委は、立憲や共産などが採決に反対する中、杉久武委員長(公明)が職権で開催。立憲の石川大我氏は討論で「法案が成立すれば(難民申請者が)強制送還され、投獄、拷問、虐殺を受ける。人の命を奪う法案には絶対に反対だ」と訴えた。採決の際、委員長席に詰め寄った野党議員が与党議員ともみ合いになるなど、委員会室は一時騒然とした。
引用元 入管法改正案が成立へ 与党、採決押し切る 難民申請中も送還可能に

実力行使をしてまで阻止しようとした入管法改正案と条件付きで採決に応じたマイナンバーカード関連法案、明らかに温度差があるように思えます。

そもそもマイナンバーカードのトラブルの多くは入力時の問題であり、政府の失策ではありません。政府を批判できると思えば何にでも飛び付く姿勢を改めない限り、立民が存在感を示すことはできないと思います。

蓮舫議員にも流行りに飛び付くのではなく、しっかりとした政策についての議論に加わってもらいたいと思います。

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