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選挙の度に『女性議員』を強調する立民の蓮舫参議院議員。。。女性議員を増やしたいなら、女性候補者に辞退を迫った立民候補者の行動は問題ではないでしょうか。。。。


衆議院議員総選挙や参議院議員通常選挙、そして地方自治体の選挙といった各種の選挙で立憲民主党の蓮舫参議院議員が主張しているのが『女性議員』を増やすということです。

能力ある女性議員が増えることは大歓迎です。蓮舫参議院議員の主張にしては珍しく共感を得られることと思います。

ですが、女性議員を増やすことを主張する蓮舫参議院議員が見過ごしていることがあります。それは小川淳也氏が日本維新の会から出馬する候補者に辞退を迫っていたことです。この候補は蓮舫参議院議員が増やそうとしている女性の候補者です。

蓮舫参議院議員、そして立憲民主党がいう女性議員とは、立憲民主党内に限った話なのでしょうか。

選挙の時の恒例メッセージになりつつある蓮舫参議院議員の主張。。。

蓮舫参議院議員は、選挙の度に女性議員を増やす必要性を訴えています。参議院議員通常選挙が行われた2019年には年初に意気込みを語っています。

さらに同年行われた統一地方選挙でも、女性議員の人数について次のようにSNSに投稿しています。

 

これだけを見ても蓮舫参議院議員が『女性議員』に強い拘りがあることが窺えます。そして今行われている衆議院議員総選挙についても、従前と同様に次のような投稿をしています。

辻元清美氏の投稿を引用する形で『女性議員を増やしましょう』と訴えています。蓮舫参議院議員は、男性差別ではないかと思いたくなるくらい女性議員を増やすことを熱心に訴えています。

ですが、その『女性議員』というのは、『立憲民主党所属』に限るようです。

女性候補者に立候補辞退を迫った小川淳也氏。。。

女性議員を増やすことを目標にしているなら、当然ながら女性候補が増えなければ中々実現することが難しい目標であることは言うまでもありません。

立憲民主党から出馬している小川氏が前代未聞の事件を起こしています。

【フリーランス・安積記者】
一部報道にある香川1区の小川淳也議員の件、幹事長もご存じかと思うが、日本維新の会の代議士会のほうに入られて維新の香川1区の候補者擁立を断念してくれと言った。それから、地元紙では、その候補の実家に行って立候補断念を求めたと。
中略
【幹事長】
小川淳也さんと、その維新で立候補されるという方が、もともと玉木雄一郎議員の秘書をやられていたということで、旧知の仲だったということもあると思います。その中で、小川淳也さんとしては何としても1対1の構図で選挙を戦いたかったという思いが強かったのだと思います。

引用元 福山哲郎幹事長記者会見2021年10月12日(火)

小川氏によって立候補辞退を迫られた人物は、女性候補です。被選挙権を妨害しようとした大問題であり、蓮舫参議院議員が主張していた『女性候補』です。この被選挙権の妨害と女性候補ということが重なれば蓮舫参議院議員は大激怒しているはずです。

しかし、蓮舫参議院議員はこの問題に触れることなく小川氏の応援演説にも駆け付けています。

蓮舫参議院議員が主張するところの『女性議員』が立憲民主党所属に限った話であるなら、わざわざ選挙で訴える必要はなく、立憲民主党内の公認手続きで女性候補を増やせば良いだけの話ではないでしょうか。。。

本気で女性議員を増やそうとしているのであれば、女性候補に辞退を迫った人物の応援には行かないと思います。

蓮舫参議院議員の行動を総合して勘案すると、『女性議員を増やす』という蓮舫参議院議員の発言は、立憲民主党の議席を増やす為だけの党利党略に思えて仕方ありません。

蓮舫参議院議員に言われるまでもなく、能力のある女性が国会や地方議会に参加することには多くの人が賛成しています。

蓮舫参議院議員が本気で女性議員を増やしたいと思っているなら立憲民主党が掲げた2030までに党の女性比率30%を目指すという目標の前倒しを枝野代表にこそ迫るべきです。

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