北朝鮮のミサイル発射を受けて遊説を打ち切り帰京した岸田総理⇒立民・枝野代表は『意識が足りない』と批判。。。まず批判すべき相手は北朝鮮ではないでしょうか。。。
衆議院議員総選挙が公示され、各地で選挙戦が始まりました。もちろん各党のトップも各地に散り、候補者の応援演説に行っています。
選挙戦が始まった直後、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。この発射を受け、岸田総理は東北地方での遊説予定を取り止めて帰京しました。
この対応を批判しているのが立憲民主党の枝野代表です。総理と官房長官が東京に不在だったことについて『危機管理に対する意識が足りない』と批判をしています。ですが、まず批判するべき相手は北朝鮮ではないでしょうか。北朝鮮を批判した後に政府の対応に疑問を呈するなら百歩譲って理解できますが、ここでも批判ありきな姿勢でした。
批判できればなんでも良いという枝野代表の姿勢はいつになっても変わることがないようです。
北朝鮮が弾道ミサイル発射⇒岸田総理は遊説予定をキャンセル
衆議院議員総選挙が始まり、岸田総理も応援演説に行っています。岸田総理がまず向かったのは東北地方です。その東北地方での遊説の最中、北朝鮮の弾道ミサイルが発射されました。
岸田文雄首相は19日、北朝鮮からミサイルが発射されたことを受け、同日公示の衆院選遊説を途中で切り上げて対応に当たる。昼の仙台市での演説を終え、東京都内に戻り首相官邸入りする。秋田県内の日程は取りやめる。
首相は福島市で記者団の取材に応じ、「先月来、連続してミサイルを発射していることを遺憾に思う」と述べ、北朝鮮を非難した。政府は北朝鮮に対し、厳重に抗議した。
首相は「引き続き、事態の把握、情報収集にしっかり努めていかなければならない」と強調。衆院選公示日に発射されたことに関しては「北朝鮮の意図について、予断するのは控えたい」と述べるにとどめた。
引用元 岸田首相、衆院選遊説取りやめ 北朝鮮ミサイル「遺憾」
多くの方が岸田総理の演説を楽しみにしていたはずですが、危機管理対応の為、遊説予定が取り止めになりました。
しかしながら、枝野代表は、岸田総理の対応を批判しました。
北朝鮮を批判せず、岸田総理を批判する枝野代表。。。
北朝鮮の弾道ミサイル発射の報を受けて、枝野代表はいつも通り批判を展開しています。
立憲民主党の枝野幸男代表は19日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際に岸田文雄首相と松野博一官房長官がいずれも東京を離れていたことを批判した。「危機管理を担うべき2人が東京にいない。危機管理に対する意識が足りない」と述べた。都内の街頭演説で語った。
この日本経済新聞の報道によれば、枝野代表は一言も北朝鮮については触れていません。まず批判すべき相手は国連決議に違反する北朝鮮ではないでしょうか。
岸田総理と松野官房長官が不在だったことを批判していますが、官邸ががら空きだったわけではありません。磯崎仁彦官房副長官がルールに従い待機しており、また岸防衛大臣も都内にいました。
枝野代表は、『危機管理に対する意識が足りない』と岸田総理を批判しますが、今までの枝野代表の対応を見ていると批判したいだけに思えてしまいます。
枝野代表は、衆議院議員総選挙が公示される直前には『批判しかしていないというのではデマ』と主張していましたが、マスコミから伝えられる立憲民主党の姿は批判しかありませんでした。
『批判しかしていないというのがデマ』と仰るなら、せめて衆議院議員総選挙の選挙期間中だけでも建設的な話をしてもらいたいと思います。