立民・枝野代表が埋没に焦っているのでしょうか。。。『総理は無責任』⇒『菅総理退陣は成果』と主張が変化。。。
衆議院議員総選挙前に必死にアピールを繰り返しているのが立憲民主党の枝野代表です。しかし彼のアピールすることが、人々にポジティブに伝わることはほとんどありません。枝野代表が発する言葉の多くは、枝野代表と立憲民主党に対してネガティブな印象を与えているのです。
今回新聞社のインタビューに応じた枝野代表が菅総理退陣について語っていますが、言っていることが矛盾しているのです。
枝野代表は、菅総理が退陣を表明した直後は『無責任だ』と批判をしていましたが、今では『成果』と言っているのです。約4年間、まっとうな成果を上げることができなかったから、菅総理退陣を成果と言っているのでしょうが、あまりにも発言が矛盾しています。
菅総理退陣を猛烈に批判していた枝野代表
菅総理が総裁選への不出馬を表明した直後、枝野代表はいつも通り批判をしています。
立憲民主党・枝野幸男代表:
こうした事態に至ったことに対しては、甚だ怒りを持って受けとめているところであります。総理も無責任でありますし、またこうした状況を作り上げた自民党全体にも、もはや政権を運営する資格はないと言わざるを得ないというふうに思っております。自民党の党内の権力闘争ではなく、速やかに新しい政権を発足させる。我々は、その準備が既に十分に整っているというふうに思っております。
引用元 「あまりに無責任」「行き詰まって投げ出した」枝野氏ら野党側批判 菅首相総裁選“不出馬”
批判の内容もいつも通りです。自民党を下げて立憲民主党を上げ、政権を取りたいのでしょうが、こうした言動しかこの約4年間マスコミに伝えられていません。
マスコミの報じる枝野代表と立憲民主党の姿を見て、政権を担えると思う人はいないと思います。
そして枝野代表は、菅総理退陣について言っていることが変わりました。
『退陣は成果!』と語る枝野代表。。。正確には総裁任期満了による退任です
言ったことが変わること、そして矛盾は枝野代表の十八番なのでしょう。枝野代表は新聞社のインタビューに応じ、菅総理の退陣を『成果』としたのです。
「菅義偉内閣の新型コロナウイルス対策などの問題を浮き彫りにし、退陣に追い込むことができ、一定の役割は果たせた」。14日、西日本新聞の単独インタビューに応じた立憲民主党の枝野幸男代表は、4月の衆参3選挙や8月にあった首相の地元、横浜市長選など大型選挙で支援した候補が勝利を重ねてきたことを、立民結党1年の「成果」と強調した。
引用元 枝野代表「首相退陣追い込み成果」 立民結党1年、単独インタビュー
菅総理が退陣を表明した直後には、『無責任』だと批判していたことが時間が経てば『成果』に変わるとは驚きです。
枝野代表は退陣に追い込んだと思い込んでいるのでしょうが、冷静に見れば自民党総裁の任期が満了するだけの話です。実際に自民党総裁選が前倒しされたということもありません。
結党以来目立った成果がなかった為、菅総理退陣の手柄が欲しかったのでしょうが、あまりにも発言が矛盾しています。それに『退陣=成果』という思考は一体いつの時代の政治家なのでしょうか。
このような枝野代表のような人物が、野党第一党の党首を務めているから、いつまで経っても国会で実りある建設的な議論が行われないのです。
秋に行われる衆議院議員総選挙では枝野代表のような『古い政治家』にこそ、国会から退場してもらいたいと思います。