立憲民主党の候補者擁立が難航か?各地で相次ぐ候補者辞退。政権交代の選択肢の前に、党のガバナンスが最優先では。。。

立憲民主党の候補者擁立が順調とは言い難いものになっています。

岡山県では長年衆議院総支部長を務めてきた鎌田桂輔氏が、立憲民主党に残れなくなったことをSNSに投稿しました。

さらに、福岡県では公認候補が突然、出馬を取りやめる事態が発生しました。枝野代表は、衆議院議員総選挙で『政権交代の選択肢』ということを党大会等で発言していましたが、まずは党内のガバナンスを優先されてはいかがでしょう?

立憲民主党岡山県連から鎌田氏が離れることを表明。内紛ですか?

立憲民主党が擁立する候補者が眉唾物であることは、2019年の参議院議員通常選挙を見ても、有権者に伝わっているはずです。

立憲民主党の公認候補として、長年、岡山県で活動してきた鎌田氏に異変が起きています。なんと長年、立憲民主党で活動してきたにも関わらず、立憲民主党を離れる旨の投稿をSNSにしていました。

鎌田氏の投稿内容を見る限り、『残りたかったけど、残れなかった』という思いが伝わってきます。このようなことになったのか気になるところですが、具体的になにがあったのか触れていませんが、大まかないきさつを彼は書いています。

過去に鎌田氏は、事務所移転の件で、立憲民主党岡山県連との間で諍いがありました。鎌田氏の主張が事実ならば、その時のやり取りを県連側が根に持っていることが分かります。

言った言わないの事務所移転の問題が、立憲民主党を離れることを鎌田氏に決意させるとは、県連の姿勢は『子どもの喧嘩』以外の何物でもありません。

このような『子どもの喧嘩』の挙句に、地域で何年も活動してきた支部長を易々と手放す立憲民主党は信用に値いできません。国民の扱いが更に低いことは自明でしょう。

福岡では候補者が辞退してしまう。

立憲民主党岡山県連で、候補者擁立が振出しになりましたが、福岡5区も振出しになりました。

福岡5区の公認候補予定だった新人が、いきなり出馬辞退を表明しました。

出馬辞退をした理由は、『一身上の都合』とのことです。公認候補として活動していたという実態があるのであれば、少なくとも『一身上の都合』とだけ理由を述べるのではなく、具体的な理由を述べることが、有権者に対しての責任なのではないでしょうか?

この出馬辞退について、関係者ですら『一身上の都合』としか聞いていないようです。

本人は『一身上の都合』以上は説明したくないのかもしれませんが、支持者や応援者への説明責任は残っていることは変わりません。

立憲民主党では公認候補者の辞退等の動きが相次ぐだけでなく、『子どもの喧嘩』『説明責任を果たさず』といった理由で行われています。

立憲民主党の国政政党としての組織運営に甚だ疑問です。

『政権交代の選択肢』として、衆議院議員総選挙で認めてもらうと枝野代表は度重ね語っています。このような地方の動きに対して、なにか対策を取ることはあるのでしょうか?

地方組織のガバナンスも出来ない組織が、政府をガバナンスすることが出来るとは到底思えません。

ガバナンスが出来ない組織が政権を取った場合に国政がどのようになるのか?それを悪夢の民主党政権で、多くの人が経験しました。

あの過ちにあふれた民主党の再来は、誰もが望んでいません。

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