
日本のマスコミの浅はかの報道。。。裏取りもせずに外国マスコミの東京五輪への批判的報道を垂れ流す⇒慌てて訂正。。。そんなに東京五輪を潰したいのでしょうか?
東京五輪が開幕し、選手達の激闘が繰り広げられています。その一方で明らかになったのが、日本のマスコミの呆れた実態です。
東京五輪に批判的な姿勢は根本的に変わることはない様子で、海外のマスコミの誇張した東京五輪への批判をそのまま垂れ流しました。
その後、発端となった関係者が事実と異なることを明らかにしましたが、日本のマスコミは裏取りをしようとしないのでしょうか。東京五輪に批判的な意見なら精査せずに受け入れるその姿勢自体が大問題です。
そんなに東京五輪を批判するのなら、競技についても中継・報道するなと思う人は多いはずです。
日本のマスコミは嬉しそうに報道した海外からの東京五輪批判。。。結果、誤報
東京五輪の開幕前から東京五輪への批判に勤しんでいたマスコミの姿は、今はありません。マスコミは挙って連日に渡って選手の奮闘を報道しています。
そんな節操のないマスコミですが、彼らは海外の東京五輪への批判的な報道について裏取りもせずに垂れ流していました。開会式が目前に迫った21日、ロシアのマスコミの報道を裏取りもせずに報道しました。
東京オリンピック・パラリンピックの選手村についてロシアのメディアが部屋に冷蔵庫やテレビがないなど設備の不足を指摘した。
大会組織委員会は早急に対応するとしている。20日に行われた(組織委の)会見でロシアのメディアが(橋本会長に対し)選手村の部屋に冷蔵庫やテレビがなく、フェンシングの監督が「中世の日本みたいだ」と批判していたと設備の不足を指摘した。
引用元 「中世の日本みたい」ロシアの指摘に早急対応へ 選手村の部屋に冷蔵庫・TVなし(追記あり)
『中世の日本みたいだ』と批判したとされるのがロシアのフェンシングの監督です。ですが、批判をしたとされるロシアのフェンシングの監督は『中世の日本みたいだ』との発言を全面的に否定しました。
ロシアのフェンシングの監督は、ロシアメディアによる「中世の日本みたいだ」との自身の発言をめぐる報道について、FNNの取材に対し「自分は選手団の宿舎で風呂のフィルターが目詰まりしたという話をしただけ」と明らかにした。
また、「宿舎で起きたトラブルはすぐに対応可能なもので選手村に関係した皆さんに感謝している。五輪が高いレベルで開催され、このような誤解が早く忘れられることを願う」と付け加えた。
ロシアのフェンシングの監督は、日本側の対応に感謝しています。何故感謝しているという話が批判にすり替わったのでしょうか。
日本のマスコミは、東京五輪が批判されているのだから裏取りをした上で報道するのが当然です。それとも東京五輪が批判されることは、マスコミにとって喜ばしいことなのでしょうか。
感謝を批判にすり替えて報道するマスコミは最早マスコミではありません。それを垂れ流す日本のマスコミも同様です。
東京五輪の選手村については、イギリスのジョンソン首相がイギリスチームの反応を伝えています。イギリスチームの選手達は、選手村の施設について「素晴らしい」と称賛しています。
Absolutely fantastic to speak to some of our brilliant @TeamGB athletes in Tokyo ahead of the Opening Ceremony tomorrow.
The whole country is behind you! 🇬🇧#Tokyo2020 #TeamGB pic.twitter.com/alDCVerHKC
— Boris Johnson (@BorisJohnson) July 22, 2021
海外から称賛されている点は無視し、批判されている場合は報道するのが日本のマスコミです。このようなマスコミが信用に値するとは到底思えません。
東京五輪は、人々に感動を与える一方でマスコミに対しての不信が高まる契機になったことは間違いありません。