内閣不信任案も大臣不信任案もアピールの道具にする立憲民主党⇒ついに他の野党からも総スカン。
衆議院議員総選挙に向けて立憲民主党が必死にアピールを繰り広げていますが、支持率の上昇の気配は一向に感じられません。
結党時には世間の注目を集めましたが、時間が経過すればするほど、人々の信用を失っていくのが立憲民主党です。
立憲民主党はアピールのために内閣不信任案の提出をしようとしていますが、同じ野党からは立憲民主党の姿勢に批判の声がで始めました。
必死のアピール。アピールの道具と化した内閣不信任案。。。
アピールすればするほど逆効果で、支持率が低下していくのが立憲民主党です。衆議院議員総選挙に向けて埋没しないように今や立憲民主党は必死になっています。
必死になっている立憲民主党が、次のアピールの道具として用いようとしているのが内閣不信任案です。
立憲民主、共産、国民民主3党の国対委員長は30日、国会内で後半国会の対応について協議した。政府の新型コロナウイルス対応に関して、第4波の到来など感染抑止に失敗し、国民へのワクチン接種も円滑に進まなかった場合、菅内閣は総辞職に値するのではないかとの認識で一致した。
会談後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「第4波を防げず、ワクチン接種がうまくいかない場合は、(政権に対し)明確に政治責任を問わなければならない」と指摘。その上で「総辞職に値するのではないかという認識で一致した。取り得る行動はちゅうちょなく取っていきたい」とも述べた。
引用元 第4波ならば「内閣総辞職に値」 立憲など3党国対委員長が一致
安住国会対策委員長が語った『取り得る行動はちゅうちょなく取っていきたい』は、内閣不信任案を意味しています。
アピールに余念がない立憲民主党ですが、内閣不信任案以外にも閣僚への不信任案を提出し、アピールに懸命です。
アピールに懸命の立憲民主党。他の野党は冷ややか。。。
立憲民主党のアピールについて他の政党の反応は、芳しくありません。日本維新の会の足立康史衆議院議員は、次のようにSNSに投稿していました。
足立衆議院議員は、立憲民主党らが提出した武田総務大臣に対しての不信任案を、『パフォーマンス』と斬り捨てました。
確かに足立衆議院議員が言うように、立憲民主党の『パフォーマンス』によって大事な国会の審議に被害が及んだことは間違いありません。
立憲民主党を批判しているのは、足立衆議院議員だけではありません。新型コロナ対策で陣頭指揮を執っている吉村洋文大阪府知事も、立憲民主党の枝野幸男代表の発言を批判しています。
また、立憲民主党の枝野幸男代表が28日に「時期尚早のタイミングで緊急事態宣言の解除を求めたことが事態の悪化を招いた」「緊急事態宣言の発出が必要な状況にある」と発言したことについてコメントした。
吉村知事は「枝野さんのおっしゃってることはコロナを政治利用している場合が多い。あまり取り上げる必要もないと思っている」と不快感を示し、「報道では大阪と宮城を挙げているが、感染の状況を見たら、沖縄や兵庫も厳しい。全国にほかにも厳しいところがある中で、あえて大阪と宮城。よくあるパターンだが、立憲民主党はコロナをうまく政治利用して、批判の材料にしている」と続けた。
引用元 吉村知事「枝野さんはコロナを政治利用」…「時期尚早の解除で大阪は事態悪化」発言に
新型コロナの陣頭指揮にあたっている知事からも、枝野代表の言動は『政治利用』というように映っているようです。
衆議院議員総選挙に向けて、アピールすればするほど、立憲民主党の浅はかさが浮き彫りになってきています。衆議院議員総選挙が近づくにつれて、公約によって人々の注目を集めようとするはずです。
ですが、民主党政権で政権の中枢を務めた人物らで構成されている立憲民主党の公約を、迂闊に信用してはいけません。かの民主党政権は、公約を破り続けたという『実績』があります。
人々が衆議院議員総選挙で、最も警戒しなければならないのが、立憲民主党です。