政府、自衛隊の新たな装備として長射程の巡行ミサイルを開発することを決定 イージス艦２隻も建造
政府は１８日の閣議で、自衛隊の新たな装備として長射程の巡行ミサイルを開発することを決定した。相手の作戦拠点を狙う敵基地攻撃能力にも転用できるが、岸信夫防衛相は記者会見で、「南西地域の島しょ防衛のために必要な装備」と強調した。
新たな長距離ミサイルは、陸上自衛隊の「１２式地対艦誘導ミサイル」を改良して射程を伸ばす。地上配備型だけでなく、航空機や艦艇からも発射可能なミサイルの開発を目指す。
専守防衛を掲げる日本は他国の領土に届く長距離の武器をそろえてこなかったが、世界的にミサイルの長射程化が進む中、敵の脅威を受けない場所から安全に攻撃できる能力、いわゆるスタンド・オフ防衛力を取得するとしている。
また、政府は導入を断念した地上配備側迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代わりに、イージス艦２隻を建造することを決定した。海上自衛隊が保持する。
イージス・アショアは、弾道ミサイルなどの飛来を艦上で２４時間監視する海自隊員の負担を軽減するため、陸自の装備として導入を決めた経緯がある。しかし、発射した迎撃ミサイルのブースターを安全な場所に落下させられないことが分かったとして、今年６月に配備を停止。最終的に海自が運用するイージス艦を増やすことになった。
イージス艦に搭載するレーダーは、イージス・アショア用に契約していた米ロッキード・マーチンの「ＳＰＹ７」を転用する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/772ab1262c1010d31a1e190eeaa8f8534dd81784
ネットの意見
長距離ミサイル開発。Ｆー３５、戦車、イージス艦を所持して
いるのに軍隊じゃないと言うのが矛盾していますよ。
これらは明らかに兵器でしょ。だから憲法改正して軍隊として認め
ないと侵略されてからでは遅いですよ。中国が尖閣に旗を立てて
自分らの領土だと言われれば北方領土のように返せと言っても
困難を極めますよ。
射程距離が長い方が自衛隊にとって安全ですし、相手に対する抑止力も大きくなります。
他国から安易に購入せずに自国で開発することが望ましいと思います。
しかしミサイルは性能も射程も大事だが
それと同じくらいに数を打てるかも大事
日本は核の抑止力を自前では持てない
ならば通常兵器で相応の抑止力を示さなくてはならないので
ただ通常兵器での抑止力には、コストがかかり過ぎて非効率
中国にはこれ以上海洋進出をしたり、海軍の軍拡や日本に対して弾道弾の配備が明るみになるなら核の配備をすると宣言しておいた方が良い
すぐに核ミサイルを作れる技術はそろっているからそれを組み立てて作るぞと言う抑止力も有ると良い。両方とも違法では無いし、核ミサイルは無くても抑止力になるとは思います。
鳩菅政府の責任感無しで失敗した過去の政権担当事と何も変わらず。
これでは次期の選挙でも任せられない。同じことの繰り返しでは？
命を懸けて日本を守ってくださっているのですから、しっかりと防衛費を上げて設備や手当の充実、そして感謝を伝えてください。
なぜ今更、新規決定のように言われているのだろう？
