【各国が批判】香港・周庭さんらへの実刑判決、アメリカ連邦議会の下院議長が「冷酷な判決だ」国際社会から批判相次ぐ

その「国際社会」に、日本の存在はないらしい。政府はだんまりを決め込み、メディアもこの点を追及することはない。「国際社会」の声を傍観すればお役御免と、政府・メディア双方が思っている。周庭さんは日本語が達者な親日派で、日本を愛してくれていることはとてもうれしいが、こうした現実を見ると、こんな情けない国に期待しても無駄だと忠告せざるを得ない。

日本政府としては国家安全法施行の際、8月11日に菅首相が「重大な懸念を有している。」と発言して以降は表立って干渉していません。
前回釈放された際は、日本政府は抗議していたようですので、
今回も抗議はしているのかも知れませんが、表に出てこない。

実は尖閣の件に関しても、政府として抗議しているらしいのです。
外交は表面に出ないから、理解に苦しむ。

日本政府の国際的な立ち位置が見えません。

中国はビジネス上は大切な存在でありますが、それとこれとは話が別です。
真の友人ならば、隣国に間違ったことはしてはいけないと強く忠告してあげることも必要です。
香港、尖閣、韓国・北朝鮮、台湾の問題に対し、もっと毅然として欲しいです。

で、日本政府は黙認ですか。
基本菅政権の体質と習近平政権の体質は根本のところは一緒ですからね。
周庭さんの存在はある意味菅政権にとっての学術会議みたいなものですからね。自分の政権のやることに対して反対したり異を唱える個人や集団は徹底的に潰してしまうという強権体質の政権ですから。この先の日本もどうなることやら。

全体主義の国家体制にある中国では、国家にとって都合の悪いことは全て弾圧される。中国共産党への批判を口にすれば、逮捕される。

秘密警察、強制収容所、粛清は、全体主義国家の特徴だ。

人類はナチスで学んでいるはずだ。中国は今ナチス化していることに気づかなければいけない。

香港だけでない。ウイグルやチベットで何をしたのか、もっと世界に広く知れ渡ってほしい。そして、善悪をしっかり区別し、悪いものは悪いと言って、悪しき国家体制に改善を要求しないといけない。

中国の経済的利権に目がくらんで、善悪の区別をつけられないようでは、世界はよくならない。特に日本はだらしがない。中国に対して堂々と強く言えるようにならなければいけない。それを期待したい。

声明が良いか悪いかは別として…。
同じ民主国家である日本国が声明を出したほうが良いとは思う。周庭さんは民主化運動で頑張っておられた。それを香港政府が弾圧とばかりに実刑判決を下した。米国や台湾政府はいち早く「批判」的な声明を出している。ここでも日本政府は動きが鈍いのか…。またどうせ加藤官房長官は「日本政府として注視していく所存」とか何とか言って誤魔化すんだろうけど…。周庭さん、日本人、少なくとも私個人的には応援しています！無事に社会に戻られる事を切に願っています！

自由に言論を言えないなんて人権弾圧もいいとこだ。中国根底から崩して行かないといけない。が、戦争ではなく、経済的に困窮させるしかない様に思うが、それに伴う、我々の痛みも付いて来る。難しい問題だ。

国際社会は批判はするけど言葉だけでしょ。別に何か取引して救おうというわけでもない。最終的に香港が解放されて収監された連中が出て来れば英雄だろうが、そうならない場合は結局共産党の勝ち、ということになる。国際社会の現実は冷徹であり、自国の利益にならないことには首は突っ込まない。おそらく尖閣諸島が占拠されても、国際社会は遺憾の意を表明するだけだろうね。