• HOME
  • ブログ
  • 政治ニュース , 野党
  • 立憲民主党の枝野代表「貯水タンクの増設は可能」⇒どこに増設? 「処理水は近隣諸国と協議すべき」⇒中国や韓国と協議か?

立憲民主党の枝野代表「貯水タンクの増設は可能」⇒どこに増設? 「処理水は近隣諸国と協議すべき」⇒中国や韓国と協議か?

臨時国会で議論すべきことが山ほどあります。しかし、立憲民主党は、議論すべきこと議論せず、日本学術会議の問題ばかりを取り上げています。

新型コロナウイルス対策も当然ですが、福島第一原発の処理水のことも議論すべき課題です。枝野代表は、ふと思い立ったのか、福島の地を訪れ、処理水の問題について見解を述べました。

日本学術会議以外のことについて、ようやく口を開いた枝野代表ですが、発した内容はお粗末極まりないもので、「貯水タンクの増設は可能」「周辺国との協議した上で結論を出すべき」と全くもって実効性に乏しい発言でした。

枝野代表は、何を言っても実効性がありません。彼らに具体性のある話を求めることの方が、無理なようです。

福島第一原発の処理水は、タンクの増設で対応?

福島を訪問した枝野代表。枝野代表といえば、東日本大震災の際に、官房長官としてフルアーマーで福島を訪問していたことを記憶している人は多いはずでしょう。

福島を訪れた枝野代表ですが、処理水問題について、相変わらずの無責任な発言をしました。枝野代表は「タンクの増設は可能」と発言したのです。

立憲民主党の枝野幸男代表は15日、東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水を海洋放出する政府方針に関し、決定するのは拙速だとの考えを示した。

福島県相馬市で漁業関係者と意見交換後、記者団に「風評についての心配に対して対応や説明がなされていないことが政府の進め方として大変問題だ」と述べた。処理水を保管するタンクについて「まだ一定程度の増設は可能だ」との認識も示した。

引用元 処理水放出は拙速 立憲・枝野氏

決断できない無責任な政治家、それが枝野代表と言っても過言ではありません。枝野代表の発言について、福島県県議会議員の渡辺康平氏が、無責任だと糾弾しました。

渡辺氏によれば双葉町と大熊町の町長が、貯水タンク保管の継続に反対しているといいます。枝野代表にとって「地元の声」とは、政権批判に使える都合の良いものを指すのかも知れません。

また、渡辺氏は、福島第一原発の敷地内に貯水タンクを増設する余裕はないとも指摘しています。地元の県会議員の指摘に対して、枝野代表はなんと答えるのでしょうか。そもそもどこに貯水タンクを増設する気なのでしょうか。

更に枝野代表の迷言は続きます。処理水の処理方針について、珍説を掲げ始めました。

枝野代表、処理水の処理方針は「近隣諸国と協議の上、結論を出すべきだ」と主張

処理水を永続的にタンクに貯めておくことはできません。このことは誰の目に見ても明らかです。処理水を処分、これは先送りできない重要な課題といえます。

この処理水の処分について、枝野代表は、「近隣諸国との協議」を訴えました。

処理水を処理するのに、なぜ近隣諸国と協議しなければならないのでしょうか。それに枝野代表がいう「近隣諸国」は中国、特に韓国を念頭に置いたものです。韓国では、福島第一原発の処理水について並々ならぬ関心があり、韓国与野党が一致して、「福島原発処理水の海洋放出反対」の姿勢を打ち出していました(参考)。

また、韓国議会だけではなく、韓国政府も、処理水の海洋放出について、国際社会と連携し、反対すると主張していました(参考)。

放射能を利用し、あの手この手で、日本を陥れようとしていた韓国。そのような国と協議する必要はどこにもありません。

枝野代表は、一体どこを見て、政治をしているのでしょうか。日本のこと、福島のことを考えて発言をしているのでしょうか。それとも韓国を見て政治をしているのでしょうか。

発言には中身がなく、韓国を気にしている枝野代表。このような政治家は、日本には不要としか言いようがありません。

枝野代表が、無責任かつ親韓の発言をしたいなら、テレビの無責任なひな壇芸人に転職することをお勧めしたいと思います。

関連記事一覧