立民・長妻政調会長「消費税という前に行例改革を徹底的にやる。所得税の累進強化などを…」
立憲民主党の長妻昭政調会長が8日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、消費税の増税について言及していました。
長妻氏は、消費税の増税について聞かれ、「防衛増税も議論がありますよね、政府の中で。これ個別、単品ではなくて防衛費もかかる、子育て予算もかかる。そして、何よりも社会保障の自然増というのがある。社会保障を全然充実させなくても、どんどん高齢化によってお金が雪だるま式に増えていく。ですから、もろもろのところをセットで議論していただきたいし、私たちは消費税という前に行例改革を徹底的にやる」と話した。
そして、「プラス、日本の税制を見ると、先進国で最も再分配機能が弱いんです、税制で」と指摘し、「それを強くするために所得税の累進を強化する。つまりお金に余裕のある方にもう少しご負担いただいたり、年収1億円を超えると所得税が安くなるという珍現象が日本で起こっていますので、金融所得課税についてももう少し強化をするということがまず前提にないといけないと思います。単品で議論するのではなくてトータルで税制をどうするのかということを議論していただきたいと思います」と自身の考えを述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf0c1073d70f06adae2fe1dee991ba895e43801
民主党時代に仕訳をやったところで、どの程度出てきたのでしょうか。行革をやってどの程度出てくるのか、試算くらいは示してもらいたいと思います。
行政改革というなら、まずは議員削減でしょうが立憲民主党にその覚悟があるのか疑問です。