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石破氏「国民の多くは石破総裁を見たい」と自画自賛するも、直近の世論調査では安倍総理の路線を継承する菅官房長官が圧倒!国民は石破総裁など見たくもない!安倍総裁をもう一度見たい!

今回の自民党総裁選挙は、菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の三者で競っていますが、各派閥の支持を取り付けた菅官房長官が大本命のようです。

相変わらず石破氏は、メディアの援護射撃を受けているなと率直に感じました。

大言壮語、自画自賛、謙虚さの欠片もない石破氏「多くの方々が石破総裁を見てみたいとおっしゃっているわけだし」

さて、そんな石破氏ですが、8月29日のTBS「報道特集」で「多くの方々が石破総裁を見てみたいとおっしゃっているわけだし」と発言していました。

自分で言ってしまいました。自らの実力以上の大きなことを言うことを「大言壮語」といいますが、まさに石破氏にぴったりの言葉です。

また、自画自賛するあたり、謙虚さの欠片も見られません。

「自分への期待は高い」という石破氏ですが、以下のような発言もしていました。

各種世論調査で自身の名前を挙げる人が多いことについて尋ねられると、「数字を見て舞い上がっていけない。ただ、それだけの期待があるという責任は自分にある。あらゆる意味において、それを裏切らない自分でなければならない」と答えた。

引用元 党員投票「やらない理由がない」…石破元幹事長、出馬は「そう遠くない時期に判断。期待を裏切らない自分でなければならない」

確かにこの時点では『次期首相に「誰がふさわしいか」と聞いたところ、石破茂自民党元幹事長が34.3%でトップとなった。菅義偉官房長官が14.3%、河野太郎防衛相が13.6%と続いた。』(東京新聞)とあるように、石破氏がトップでした。東京新聞の記事でもありますが、報道各社が「石破氏への期待の高さ」と連日報じる為、石破氏も「自分に期待がかかっている」と、思い込んでしまったようです。

しかし、期待が高いから裏切らないのではなく、政治家というものは、人気があろうがなかろうが、国会議員として、選出された限りは、国民の為に尽くさなければいけない仕事です。

多くの国民が望んでいるのは安倍総理を継承する菅総理!そして安倍政権の復活!

「数字を見て舞い上がっていけない」といいながらも、世論調査の結果を、心のよりどころにしていたのが石破氏です。最近の世論調査では、新聞各社が「菅官房長官が首位」と報じています。

次期首相ふさわしいのは「菅氏」最多 朝日新聞世論調査

次の首相、菅氏がトップ46%…読売世論調査

総裁選後 占う地方票 菅氏、各社世論調査で1位 … – 日本経済新聞

朝日新聞社は2、3日に世論調査(電話)を行い、辞任を表明した安倍晋三首相の後継に誰がふさわしいかを聞いた。菅義偉官房長官が38%で最も多く、石破茂・自民党元幹事長が25%で続き、岸田文雄・同党政調会長は5%だった。

引用元 次期首相ふさわしいのは「菅氏」最多 朝日新聞世論調査

上記は朝日新聞の調査ですが、自民党支持層でいえば、半数近くの人が、菅官房長官が総理になることを望んでいます。これは安倍政権の継続を願っているからでしょう。

国民の多くは石破総裁を見たい?否!!!国民の多くは石破総裁を見たくない!

これまで石破氏が単独で他を圧倒していたのに、ここにきて菅官房長官が石破氏を圧倒してしまったのでしょうか。

これまでの世論調査は、立候補者三名以外にも河野防衛大臣や小泉環境大臣など幾人もの名前があがっていました。その結果、石破氏以外の票が分散され、石破氏がトップにいたとみられます。

つまり、石破氏の固定票はほとんど動かず、それ以外が菅官房長官に集まったということです。

そして、もっとも大きいのは同時期に安倍総理が辞意を示し、多くの国民が安倍総理の進化に気が付き、大きく支持を伸ばしたことが大きいでしょう。

言い換えれば、「石破氏は総裁にしたくない。安倍政権をできるだけ継承してほしい」という国民の意思だと思われます。だからこそ、岸田氏にではなく、菅長官に支持が集中したのです。

それと、これまで、メディアは石破氏をやたら取り上げ、安倍総理との比較の対象を石破氏に絞ってきました。いかにも、「安倍総理の次は石破総理だ」といわんばかりでした。

しかし、ポスト安倍に三名が名乗りを上げることにより、岸田氏や菅氏の発言を取り上げることで、国民は「やっぱり安倍政権がいい。それを引き継ぐ菅官房長官がいい」と思ったのでしょう。これは安倍総理の政策を多くの国民が評価しているあらわれでもあります。

実際に、菅官房長官は立候補表明時に以下のように語っています。

「すべての国民のみなさんが安心できる生活を一日も早く取り戻すため、安倍政権を支えた者として、今なすべきことは何か熟慮してきた。私は総裁選に立候補する決意をした」と説明した。「(安倍政権の)取り組みをしっかり継承し、さらに前に進めるために、私の持てる力全てを尽くす覚悟だ」とも語った。

引用元 菅氏、総裁選立候補を正式表明 「持てる力全て尽くす」

また、新聞各社の世論調査ではなく、TBSの「あさチャン」の街頭インタビューでは、以下の結果でした。

調査人数こそ少ないですが、忖度なしの街頭インタビューです。しかも、TBSです。

国民は、石破総裁を見たくないのです。そして、安倍政権の復活を心待ちにしているのです。

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