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ヤバい国中国。中国政府による香港の表現の自由への介入『銅鑼湾書店事件』

高市総理の国会答弁を巡り、猛反発している中国です。

中国の大阪総領事は一国の首相に対する「殺害予告」ともとれる内容をSNSに投稿しました。当選日本は抗議しましたが、中国本国はこれを擁護しています。

これだけでも中国がヤバい国だということがわかりますが、何故か日本の左翼の中には中国を支持している方々がいます。

では、中国がどれだけヤバい国か見てみましょう。

中国政府による香港の表現の自由への介入『銅鑼湾書店事件』

銅鑼湾書店事件については、『いわゆる「禁書」と呼ばれる中国本土政府への批判的な本を扱い、2015年に店長と株主らの計5名が相次ぎ失踪し話題となった。関係者の失踪後、倉庫などにあった在庫を含む4万冊以上の書籍が破棄され、同店は事実上の営業停止の状況となった。この事件は、銅鑼灣書店股東及員工失蹤事件または銅鑼湾書店事件と称された』と説明があります。

「ヤバい」と言われる理由については、中国共産党に批判的な書籍を扱う香港の書店関係者5人が、2015年秋から冬にかけて相次いで失踪し、中国本土で拘束されていたことが明らかになりました。彼らは「強制された自白」や24時間の監視、心理的圧迫に直面しており、中国政府による香港の表現の自由への介入とみなされ、強い危機感がもたれました。

事件の概要は次の通りです。

失踪と拘束: 2015年10月から12月にかけて、スウェーデン国籍の桂民海氏を含む5人の関係者が相次いで行方不明になりました。

「強制された自白」: 2016年1月には、中国中央テレビ(CCTV)が桂氏の「罪の告白」映像を放送し、彼らが中国当局に拘束されていることが判明しました。

極めて制限された拘束状況: 釈放された林栄基氏の会見では、拘束中、24時間監視され、歯ブラシを渡されても自殺防止のため監視下に置かれるなど、極めて異常な状況が明らかになりました。

国際的な懸念: この事件は、中国政府が香港の表現の自由に介入し、国境を越えて人々を連行した超法規的措置であると指摘され、国際的な懸念を呼びました。

この事件は、香港の自由が脅かされている象徴的な出来事として捉えられています。

日本の左翼の皆さんは「表現の自由」を掲げ、好き勝手主張していますが、日本だから許されているのです。中国の支配下で政権に批判的な主張をすれば即座に拘束されてしまうでしょう。

これでも「日本より中国がいい」と思うのでしょうか。

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