小泉陣営のステマ問題に、榛葉幹事長「このステマの問題は、そう軽くないよ」と指摘です




『国民民主党の榛葉賀津也幹事長(58)が26日、国会内での定例会見で、自民党総裁選(10月4日投開票)をめぐる小泉進次郎農相(44)陣営のステマ指示について「このステマの問題は、そう軽くないよ」と述べた』とのことです。

榛葉氏は「いわゆるステマというものを小泉陣営が、行われたと潔く認めたことを、これは多としたいと思いますね」と評価しながらも「その一方で、いわゆるステマというものが…これグレーなものはたくさんあるけども、透明性と説明責任が欠如した中で、行われていたとすると若干、やはり心配だね」と印象を語り、さらに「国民は総裁、選べないんだよね。でも選んだ総裁が、ほぼ総理大臣になる可能性高いんですよね。単なる自民党の中の、小さな組織の中の、特定の組織の中の問題だから良い…ではなくて、これイコールこの国の総理大臣になる可能性があるんだから、このステマの問題はそう軽くないよ」と断じました。

まったくその通りです。中には「国政選挙でも行われていたのか?」と疑念を抱く人もいます。また、自民党だけでなく、「どこの党でもやっていそう」といった意見もあります。

ただでさえ国民の政治不信が進んでいる中、このような問題を起こしているようでは党の立て直しなど期待できません。小泉氏のInstagramの投稿には「小泉さん、コメントを読んで?民意に耳を傾ける政治家を自負するなら、撤退も立派な手段です」「総裁選を辞退して下さい。進次郎さんのお子さん達のためにも日本の未来を考えて下さい」「やらせコメント認めたくせにまだ総理大臣になろうとしてるんですか?今辞退した方がいいと思いますよ?」「ステマという違法手段使わないと勝てないなんて恥ずかしいですね」などの声があったと言います。

小泉氏は「責任は私にある」と言いながらも「二度と起こらないよう、緊張感を持って最後まで戦い抜く」と述べています。榛葉氏が指摘するように、ちょっと事態を軽く考えておられるような印象です。ここは辞退して、次回に再起をかける方が懸命だと思います。




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