当選前後で言うことが変わる参政党議員。。。今度は『歳費自主返納』宣言を撤回です。。。

一大ブームを巻き起こした参政党ですが、早くもそのブームは終焉を迎えるかもしれません。

当選した新人議員がまたしても当選前に主張していたことを翻したのです。新人で政治がわからなかったのかもしれませんが、一票を託した有権者の想いはどうなるのでしょうか。

秋の臨時国会でこれ以上のボロが出ないことを祈らずにはいられません。

参政党、本当に信用に足りる政党なのでしょうか。。。

大躍進を果たした参政党、当然所属議員の言動にも注目が集まっています。ですが投開票日以降、参政党所属議員の言動で目立つのはネガティブなものばかりです。

先日は初当選を果たした初鹿野議員の発言が報じられ、大きな波紋を呼んでいます。

選挙前の初鹿野議員のSNS投稿について女性自身が次のように伝えています。

《私は普段から政治と金の問題を非難しているので、当選の暁には議員歳費は返納予定です》(’25年1月4日)

《【議員歳費(給与)を返納します】幼い頃、政治家は人間のクズだと思っていた。 「政治と金の問題」いつになったら解決するのか? 私が国会議員になった暁には「国会議員歳費・旅費及び手当等に関する法律」を改正し、歳費(給与)を返納します。お金のために議員を目指すのではない証として》(’25年1月30日)
引用元 「歳費返納の意向は取り下げたい」参政党・初鹿野議員 当選前に掲げていた「歳費自主返納」宣言をまさかの撤回…取材に明かした「理由」

歳費返納について強い意志を感じる初鹿野議員の投稿ですが、当選後は一変します。

その後の成り行きについて女性自身が取材したところ、衝撃的な展開が待っていました。

「本来、所属政党の方針を尊重して発信するべき事項であるところ、所属政党の方針を確認せずに投稿した点においては不適切であったと感じております。そのため、今回ご質問を受けた歳費返納の意向は一度取り下げたいと思います」

結びには、「歳費や議員報酬の制度は、国民の皆さまの関心が高いテーマであると受け止めております。今後もより理解を深めてまいります」とコメントした。
引用元 「歳費返納の意向は取り下げたい」参政党・初鹿野議員 当選前に掲げていた「歳費自主返納」宣言をまさかの撤回…取材に明かした「理由」

驚くことにあれほど強い意志であったにも関わらず、所属政党の方針を踏まえ、歳費返納を撤回したというのです。

”核武装は安上がり“等と発言し、党の方針に従う姿勢を示した塩入議員と瓜二つです。

そもそも歳費返納をすることが、議員個人でどうにかなると思っていたのであれば、あまりにも浅慮です。

初鹿野議員。そして塩入議員と当選前後で主張が違う人どのようにすれば信用できるのでしょうか。

臨時国会では更なる失望が待っているに違いありません。

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