釧路湿原周辺メガソーラー建設計画で事業者が工事の一時中断を発表です




北海道の地元メディアが『北海道が一部工事の中止を勧告した、釧路湿原周辺のメガソーラー建設計画で、事業者がUHBの取材に応じ、今後1か月以上、工事を中断する方針であることが分かりました。「本事業は工事を一時停止いたします。誤解を招いた点の全体経緯の説明と今後の進め方の共有、復旧計画と追加の保護対策の具体化を進めてまいります」(日本エコロジー 松井政憲社長)』と報じました。

同事業においては、釧路湿原国立公園の周辺で進んでいる事業で、特に国民の関心が寄せられていました。また、自然環境を破壊する「環境に優しい」とは何なのか?というメガソーラーに対する以前からの疑問についても、より多くの方々が考えるようになりました。

ネット上では「工事の一時中断では済まない」「再エネ賦課金をやめるべき」「環境破壊そのものでどこが自然との調和なのか」と、様々な意見が飛び交っています。

環境省や国会議員が世論が騒ぐからと言わんばかりに現地に乗り込み、「しっかり規制強化し、自然が破壊されないように取り組むことは極めて重要」と述べていましたが、同じような環境破壊は全国で進んでいます。今一度原点に戻り、「自然を破壊してまで太陽光発電施設が必要なのか」から考えていただきたいと思います。




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