石垣市長選で中山氏が5期目当選です。尖閣調査「国に対し上陸許可を求めていく。国を動かしていきたい」




17日に投開票された沖縄県石垣市長選で5期目の当選が確実となった無所属前職の中山義隆氏(58)が報道陣の取材に応じ、同市が行ってきた尖閣諸島の海洋調査を継続する方針を示し、「国に対し上陸許可を求めていく。国を動かしていきたい」と述べました。

中山氏は尖閣保護のほかにも、有事に備えた住民が一時避難できるシェルターの整備や、有事の際の石垣市を含む先島諸島の住民避難計画を選挙中言及し「万が一のことがあった場合に、何も策がないということはあり得ない。市民の命を預かる立場として、万が一に備えた準備はしっかりと備えていきたい」と強調していました。

中山氏は、今日本国中で一番尖閣保護に動いている政治家です。有事の際の考えも、沖縄県知事と違い、現実路線を考えています。5選ということで多選が気になるところではありますが、最重要地点の先島の市長としては最もふさわしい人材だと思います。




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