徐々に鮮明になる参政党の反ワクチン姿勢。。。神谷代表はワクチン政策の責任追及の姿勢。。。

大注目を集めている参政党ですが、気になることの1つが反ワクチン姿勢です。党を率いる神谷代表は折に触れては反ワクチンの姿勢を示してきました。

また今夏の参院選では、ワクチンを“殺人兵器”と過去に言い放ったと報じられている松田氏を擁立し、当選に導きました。

過激な主張が一部の有権者にウケてきた参政党ですが、一般の有権者にもその主張は通じるのでしょうか。

参政党が鮮明にし始めた反ワクチン

日本人ファーストを主張し、多くの議席を獲得した参政党ですが、党の姿勢として見過ごすことのできないのが反ワクチン姿勢です。

アメリカの保健福祉省が、mRNA(メッセンジャー・リボ核酸)ワクチンに対する5億ドル(約740億円)の助成を打ち切る方針を示したことを受けて、神谷代表は次のような投稿をSNSに行いました。

アメリカ保健福祉省の対応を“正常化”とし、また責任追及をする構えを見せているのです。

これまでも神谷代表は反ワクチン的な言動を繰り返しています。

24年4月に党公式サイトで公開した「新型コロナワクチンに関する提言」では、mRNAワクチンについて、「このワクチンは極めて短期間で開発されたため、その安全性と有効性の検証が不十分であり、現在も世界中で深刻な有害事象が報告されている」とした。

「参政党は、以前から、新型コロナワクチンのリスクを科学的に再評価し、現行の接種推進策を根本から見直すことで、国民の健康と人権を守ることを提唱してきた」などとしている。
引用元 参政・神谷代表、mRNAワクチン開発終了報道に「世界が正常化」 「反ワク」本質あらわ、責任追及の必要性も示唆

議席を獲得した今、国会の場での反ワクチン的言動を強めていきそうな神谷代表ですが、こうした姿勢に警笛を鳴らす人物もいます。

医師免許も持つ立憲民主党の米山議員は、神谷代表の主張を『根拠なき反ワク』と一刀両断しています。

大幅に議席を増やし、今後も注目されることが確実の参政党ですが、米山議員のいうように『根拠なき反ワク』は百害あって一利なしです。神谷代表はこれからも反ワクを主張するのでしょうか。するのであれば、根拠も合わせて主張してもらいたいと思います。

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