参院選結果受け野田執行部暗中模索も、党内から執行部刷新論です。一方、維新は前原氏ら幹部が辞任意向です




参院選の大敗で自民党内で石破執行部退陣の声が高まっていますが、立民内でも野田執行部刷新論が出ています。

『参院選で伸び悩んだ立憲民主党が、次の国政選挙に向けて総括に着手した。国民民主党や参政党の躍進につながったとされるSNS戦略で後れを取り、有権者から新鮮さや魅力に乏しい「既成政党」の一つに見られているとの危機感は強い。有効な反転策を打ち出せるか、野田佳彦代表ら執行部は暗中模索を強いられている』とのことですが『野田氏ら執行部に対しては「けじめ」を求める声がある。小沢一郎衆院議員は記者会見し、参院選は「敗北」だと断言。「代表以下の責任は重い」と突き放した。野田氏は再生の具体策を示したい考えだが、決定打は見えないのが現状。懇談会の後、幹部の一人は「厳しく受け止める」と語るのが精いっぱいだった』と、党内からの執行部への不満は高まっているようです。

立民と同じく参院選で伸び悩んだ維新ですが、前原共同代表ら幹部4人が参院選の結果を受けて辞任の意向を吉村代表に伝達したとの報道がありました。維新は伸び悩んだものの、議席を微増させています。

政権を担う自民執行部や野党第一党の立民執行部が敗戦の責任と向き合わない中、他の野党は真摯に向き合っているようです。

こういう姿勢を国民は見ているのだと思います。




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