
存在感増す自民党・小野寺政調会長。川口市視察に次いで今度は中国の東シナ海のガス田開発を上空から視察
自民党の小野寺政調会長が、保守層が懸念している問題に率先して取り組んでいます。先日は外国人問題の視察で川口市を訪問し、外国人問題に関する提言を石破首相に渡しました。
そして今度は中国に対して動きを見せたのです。小野寺政調会長は上空から中国が開発を進めている東シナ海のガス田を視察したのです。
視察後は、日本の周辺海域の警戒・監視を強化する考えを示しました。外国人問題でも行動力を示した小野寺政調会長が今回はどのように動くのか大注目です。
小野寺政調会長、今度はガス田開発を視察
自民党の小野寺政調会長が存在感を示し続けています。保守層が懸念する外国人問題に取り組んだと思ったら今度は中国が開発を進める東シナ海のガス田についても動きを見せたのです。
小野寺政調会長らは、日中中間線付近の海域を上空から視察し、中国が一方的に設置した構造物を確認したほか、30日は沖縄県の尖閣諸島周辺の警戒・監視態勢について、石垣海上保安部の担当者から説明を受けていたのです。
ガス田開発、そして尖閣諸島周辺での中国の動きは日本にとって脅威でしかありません。

脅威こそ認識されているものの、具体的な行動を起こす国会議員は稀です。
小野寺政調会長は視察後、記者団に対して『ガス田開発について上空から視察し、深刻な状況が続いていることを確認した。日本の周辺海域で中国の動きが活発化しているので、それに備えた警戒・監視態勢が必要であり、予算も含めて、しっかり後押しをしていきたい』と語りました。
また小野寺政調会長の視察に同行した新藤政調会長代行も『東シナ海のガス田は本来、共同開発する約束になっているが、中国が一方的に破棄して、勝手な行為をしていることを許してはならない。わが国の領土、領海、主権を断固として守り抜く』と決意を語っています。
現在、参院選が行われていますが、野党各党はこうした中国関連の問題にどのような対応を示しているのでしょうか。
小野寺政調会長、新藤政調会長代行には、外国人問題と同様に早急に政府に提言等を提出してもらわねばなりません。
