日本共産党の市議会議員が『迷彩服で歩かないでほしい』と石垣駐屯地に対し発言です。。。職業差別ではないでしょうか。。。
南西諸島防衛に力を入れている日本政府ですが、ここにきて1つの形が完成しました。それが陸上自衛隊の石垣駐屯地の開設です。
この駐屯地の開設によって空白地域が埋まったことになります。ですが開設早々に石垣市議会議員が、隊員が迷彩服で歩いていることを批判しました。
陸上自衛隊の隊員にとって迷彩服は仕事着です。その仕事着を着て歩くなとは職業差別の誹りを免れません。
中国の脅威に対抗するために駐屯することになったということを発言者の石垣市議は理解していないのでしょうか。
迷彩服を着てあることに苦言を呈した石垣市議。。。
陸上自衛隊に新たな駐屯地が開設されました。その地は沖縄県の石垣市です。石垣市は中国が現状変更を目論む尖閣諸島の行政も担っています。
脅威に晒されている地に陸上自衛隊の駐屯地が新設されたことによって、防衛力の空白地域がなくなったと評価されています。
ですが、陸上自衛隊が駐屯することの意味を理解していないのか、石垣市議が議会の一般質問で驚くべき発言をしています。
陸上自衛隊石垣駐屯地が16日開設されたことを巡り、17日の石垣市議会一般質問で共産の井上美智子氏は「(自衛隊員は)迷彩服でバイクや自転車に乗っている。まちの中では迷彩服で歩かないでほしい」と発言した。与党の長山家康氏が「職業差別だ」と発言の取り消しを求め、我喜屋隆次議長の預かりになった。
井上氏は一般質問で、長射程ミサイルが石垣駐屯地に配備される可能性を危ぐ。「市長を先頭に市民みんなで反対すべきだ」と訴えた。
中山義隆市長は「ミサイルがまだ開発されていないので、どこに配備するかも決まっていない。石垣にも配備の話は来ていない。実際に話があれば、そこから検討して判断したい」と従来の答弁を繰り返した。
引用元 「迷彩服で歩かないで」 共産市議が発言、与党反発
日本共産党の市議が「(自衛隊員は)迷彩服でバイクや自転車に乗っている。まちの中では迷彩服で歩かないでほしい」と発言したというのです。
隊員にとって迷彩服は仕事着です。その仕事着を着て歩くなとは、職業差別と受け取られかねない発言です。
日本共産党は、差別といった問題に対して厳しい姿勢を打ち出してきたと思いますが、地方議会では違うのでしょうか。
このような職業差別と受け取れる発言が飛び出した石垣市議会ですが、中国の脅威は相変わらず続いています。
中国当局の船2隻が17日未明から沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内に侵入し、今も航行し続けていることから海上保安庁が退去するよう求めています。
海上保安庁によりますと、17日午前4時24分ごろから49分ごろにかけて中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入し、およそ5時間半にわたって航行し続けています。
領海への侵入は3日連続で、1隻は砲のようなものを搭載しています。
引用元 中国海警局の船2隻が3日連続で尖閣諸島周辺の日本領海に侵入 海上保安庁
このような脅威、そして不測の事態に対処するために開設されたのが陸上自衛隊石垣駐屯地です。
脅威に立ち向かい、そして災害時には人命救助にあたる陸上自衛隊隊員に対して迷彩服を着て出歩くなとは一体どのような見識を持ち合わせているのでしょうか。
イチ地方議会の議員の発言と見過ごすのではなく、日本共産党には職業差別に厳しい対応をとってもらいたいと思います。