小川政調会長が『東京ですら4500人しか亡くなっていない』と失言です。。。
日本維新の会に対しての批判を続けている立憲民主党ですが、その姿勢は通常国会が閉会しても変わることはありません。
立憲民主党は菅直人元首相を大阪の特命担当に任命したり、役員を大阪の遊説に送り込んだりしています。ですが立憲民主党は『調子に乗る』とやらかす傾向があります。
今回もそうした期待に応えるように、小川淳也政調会長がNHKの番組に出演した際に失言をしています。小川政調会長が話せば話すほど、立憲民主党へのかすかな期待すら萎んでいっているのではないでしょうか。。。
立憲民主党、力を入れすぎたのか失言です。。。
立憲民主党は、政権政党を目指すというより、野党第一党の座を守ることに必死のようです。通常国会開会中も、小川政調会長を大阪選挙区に送り込み街頭演説を実施していました。
立憲民主党の前副代表で今夏の参院選に同党の比例代表で出馬予定の辻元清美前衆院議員（62）と、映画「なぜ君は総理大臣になれないのか（なぜ君）」（20年）に登場する立民の小川淳也政調会長（51）が11日、日本維新の会の本拠地・大阪で街頭演説した。大阪で2人がそろい踏みするのは辻元氏が出馬表明後、初めて。
JR大阪駅前でマイクを握った辻元氏は、大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設（IR）をめぐり、誘致の是非を問う住民投票条例制定に賛同する署名が府への直接請求に必要な数を上回ったことに言及し、「大阪府民が署名を集めた。まさか、これを維新が府議会で否決することはないと思うが」と皮肉った。
昨年の衆議院議員総選挙で落選した辻元氏と並んで街頭演説を行った小川政調会長ですが、立憲民主党が日本維新の会を警戒している様子が良くわかります。
日本維新の会を警戒していて政権政党になるという泉代表の夢は実現できるのでしょうか。遠のき続ける泉代表の夢ですが、更に夢を遠のかせる発言を小川政調会長はしてしまいました。
立憲民主党の小川淳也政調会長は19日のNHK番組で、新型コロナウイルス感染症の死者数について「東京ですら4500人しか亡くなっていないのに、大阪で5000人亡くなっている」と述べた。
大阪府・市のコロナ対応を取り上げ、日本維新の会を批判した発言だが、多数の死者が出ている東京の現状を軽視していると受け取られかねず、批判が出る可能性がある。
これに関し、小川氏は自身のツイッターで「東京の犠牲を軽んじているかのようにとられかねない表現で、深くおわび申し上げる」と陳謝した。
引用元 コロナ死者「4500人しか」 立民・小川氏
大阪府政を担っている日本維新の会の松井代表を批判したかったのでしょうが、東京の新型コロナの犠牲者数について『しか』と発言してしまったのです。
小川政調会長はSNSで発言を陳謝する投稿を行ったと報じられていますが、小川政調会長を前面に出して立憲民主党にとってプラスになることはあるのでしょうか。
小川政調会長の軽挙妄動としか思えない行動は、今に始まったことではありません。自身の選挙の為なら、日本維新の会に候補者取り下げの直談判を行うなど枚挙に暇がありません。
立憲民主党内では小川政調会長に代わる人がいないのでしょうか。いないのであれば深刻な人材難と言わざるを得ません。
