立民の熊本市議が人件費で不適切処理です「雇用した人とは別の人の名前を記入した支出伝票や領収書を提出し、人件費の交付」




自民党の政治資金問題を巡り、今も追及を続ける立民です。

先月の21日には参院予算委員会に参考人として世耕弘成前参院幹事長が出席し、今は下村博文元文部科学相の参考人招致を求めています。

しかし、収支報告書の不記載は自民議員だけではありません。野党の議員にもいます。しかし、野党の場合は「不記載」で自民の場合は「裏金」と都合よく使い分けています。

そんな中、立民の熊本市議にとんでもない不適切な処理があると報じられました。

テレビ熊本は『熊本市議会の吉村健治議員は交付された2023年度の政務活動費のうち、人件費について、雇用した人とは別の人の名前で不適切な処理をしていたとして、5月20日に収支報告書の訂正を議会局に届け出ていたことが分かりました』と報じました。

2023年度の政務活動費収支報告書のうちの人件費の75万円について『吉村議員は政務活動の補助員として雇用した人とは別の人の名前を記入した支出伝票や領収書を提出し、人件費の交付を受けていた』とのことです。「不適切な処理をしたが、不正受給ではない。流用はしていない」とのことですが、単なる不記載で済ませていい問題ではなりません。

「不正受給ではない」と釈明しているようですが、故意であれば極めて悪質な行為です。立民の見解はどうなのでしょうか。




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