ガラス細工の野党共闘に綻び 立民、参院長野補選で悩む共産との距離感








10日午後、長野県松本市の中心部の公園に、立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に立候補した立民の新人、羽田次郎(51)の応援演説会のためだ。  羽田は急逝した元国土交通相の羽田雄一郎の弟で、共産、国民民主党、社民が推薦する「野党統一候補」。自民党の小松裕(59)と事実上の与野党の一騎打ちとなった。  枝野は菅義偉政権の新型コロナウイルス対応を舌鋒鋭く批判したが、野党共闘への言及は控えめだった。  「党派を超えて多くの力をいただきながら、でも主役は政党ではない。皆さんと一緒に政治を変える」  話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。  一方、田村は「共産党もわがことの選挙として全力で頑張りぬく」とアピール。共産は演説会を「市民と野党の大集会」と称して枝野や福島の登場も宣伝した。「立憲民主党街頭演説」と告知し、他党の参加者を記載しない立民との温度差は明らかだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1e4c5ff4f347c9970f0a7b7ffb9dddfc444dd5


GNJ
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ネットの声

長野は羽田基盤なので羽田氏が勝つだろうが、次回衆院選では親中親韓の議員は落とさなければならないと思う。
今更、距離感というのはおかしい。衆議院選に向けて野党共闘していくのではなかったのですか。
政策のすり合わせがないまま、ここに来て綻びが生じてきている。
立民自体がまだまだ固まってはいないのに他党との共闘など程遠い。今の枝野が党首では、固まり切れない。直ぐに他党との合併問題が出てくる。
立憲民主党と共産党が組むという感じより、実質「自由党」になるという事でしょう。
そもそも、
立憲民主党と共産主義の共産党では「理念・政策」が極端に違いますね。
原発事故で後手を踏んだ際に、
風評被害防止を全くしなかった
自身の責任を感じて無いのか?
原発反対、廃炉を訴える共産党と立民。そんなんで民間労組の協力が貰えるの?。




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