
自民党の平沼議員が日本学術会議の衝撃的な事実を問題視です
今国会では日本学術会議を特殊法人化する政府提出法案の審議が行われています。7日の衆議院内閣委員会で審議が行われましたが、質疑に立った自民党の平沼議員が衝撃的な事実を指摘し、問題視しています。
平沼議員の指摘によれば、日本学術会議は特定の思想を排除しているというのです。
特定の思想に偏った日本学術会議は、日本に必要な組織なのでしょうか。
平沼議員が衝撃の事実を指摘
左派政党が挙って政府批判の材料に使っていた日本学術会議ですが、当時は“学問の自由を守れ”等それらしい言葉で批判していました。
ですが、流行りに敏感なだけで、今では当時のように批判の声は上げていません。
そんな日本学術会議ですが、今国会で特殊法人化する政府提出法案が審議されています。7日、その法案の審議が衆議院内閣委員会で行われましたが、自民党の平沼議員が日本学術会議の衝撃の実態を語っています。
平沼議員によれば、4月中旬に開かれた日本学術会議の総会で『この法律が通ることで、これまでとは違う人が入ってくる』と懸念を示した一部会員がいたというのです。
さらにこの会員は『文系には政府にすり寄る、かなり右に立っている人が確実にいる。そういう人たちがここに入ってくる。そういう状態を許していいのか考える必要がある』とも語っていたというのです。
この会員の言葉を素直に解釈すれば、“右派は日本学術会議に入れない”ということになります。特定の思想を排除し、特定の思想で固めることが日本学術会議の目的なのでしょうか。
内閣府の審議官は、問題の発言をオンライン中継で聞いたとした上で『『えっ』と思った。ただ実際はどうか分からない』と語っていますが、疑問に感じたことは間違いないようです。
平沼議員の質疑により、多くの人が知ることになった日本学術会議の実態ですが、このような組織が日本の役に立つことがあるのでしょうか。
実態が明らかになった今、特殊法人化のみならず廃止も含めて検討してもらいたいと思います。