
「女性の働きやすさランキング」日本ワースト3位に、フィフィさんが「妨げられているわけではない」と指摘です
29カ国を対象にした英誌の調べで、日本は女性の働きやすさランキングにおいて2年連続でワースト3番目だったことについて、タレントのフィフィさんは自身のSNSに「おそらく企業における女性役員の割合や、女性議員の数が、日本の順位を下げているのでしょうけど、それは日本の女性で、そうしたポジションを目指している人が少ないからであって、妨げられているわけではない」と私見を綴りました。
日本においては、男女平等に学べることが出来ます。そして、就職においても業種によって偏りはあるものの、かつてよりも大分平等な土台が作られています。指摘されている「役職や議員を目指す女性が少ない」は、日本においては女性の意識が全体的に低い傾向にあるということでしょう。結婚・出産を機に家庭に入ることを望んでいる女性がまだまだ多いことも原因と思われます。
しかし、一方で、出産・子育てにより、目指さないではなく目指せないという現実もあります。まだまだ出産と育児について、企業の理解が進んでいないという現実があります。
日本は女性活躍推進予算として毎年何兆円も計上されています。女性の個性と能力を十分に発揮できる社会の実現を目標として、女性の職業生活における活躍を推進することを目的とした法律の女性活躍推進法も存在しています。しかし、このような結果であれば、やり方が間違っているといわざるを得ません。
とはいえ、欧米のスタイルに無理に合わせようとせず、日本は日本の男女平等社会を目指せばいいと思います。