
保守系超党派議員連盟が「旧姓の通称使用の法制化を目指し、「夫婦同姓制度」の維持へ世論に訴えかけていく」方針です
超党派の議員連盟「日本会議国会議員懇談会」が総会で選択的夫婦別姓制度について議論し、「旧姓の通称使用の法制化を目指し、「夫婦同姓制度」の維持へ世論に訴えかけていく方針を確認した」とのことです。
超党派の保守系議員による「日本会議国会議員懇談会」は5日、国会内で総会を開き、選択的夫婦別姓制度について議論した。
旧姓の通称使用の法制化を目指し、「夫婦同姓制度」の維持へ世論に訴えかけていく方針を確認した。
総会には議員約40人が出席し、自民党の古屋圭司元国家公安委員長や中曽根弘文元外相、日本維新の会の藤田文武前幹事長らが参加した。通称使用の法制化に当たり、「同一戸籍・同一氏の原則」の堅持などを確認。超党派の国会議員から署名を集めるなど、合意形成を促進することで一致した。
引用元 超党派、旧姓使用の法制化確認
選択的夫婦別姓の導入を求める野党からの出席議員もいるようで、決して一枚岩ではないようです。
これまでも旧姓の通称使用の拡大についての取り組みは進んでいます。企業の間でも旧姓使用が広く認められていて、夫婦同姓の不便性は随分解消されています。
世論調査でも「「夫婦同姓制度」を維持し、旧姓の通称使用の法制化を目指すという意見に賛成」という意見が増えています。
「夫婦同姓は日本だけ」と日本が遅れてるという主張をする人もいますが、日本だけだからこそ守るべきものだと思います。