雲行きが怪しくなってきた立民です。。。消費税減税派の有志議員が新たな勉強会を発足へ。。。

代表、そして幹事長の過去の言動から反減税派の印象がついてしまった立民ですが、消費税減税派の議員が新たな勉強会を発足させる運びと報道されました。

党内には既に江田議員が会長を務める減税の勉強会がありますが、それに加えて末松議員を会長に据えた勉強会が発足するというのです。

減税に否定的な言動を繰り返してきた立民執行部はこの動きにどのような反応を示すのでしょうか。

新たな消費税減税の勉強会が発足。。。反減税の執行部はどうするのでしょうか。。。

来年度予算案が衆議院を通過し、参議院での審議が始まりました。衆議院の審議では目立つことがなかった立民ですが、党内政治の雲行きが怪しくなってきました。

野田代表、そして小川幹事長は減税について消極的な姿勢を幾度も示していますが、その姿勢をよそに新たに消費税減税の勉強会が発足するというのです。

立憲民主党の消費税減税派の有志議員が、夏の参院選公約への減税明記を目指し、新たな勉強会を発足させることが分かった。12日に設立総会を開く。関係者が5日明らかにした。立民では食料品の消費税ゼロ税率を掲げる70人規模の別の勉強会も昨年末から活動しており、慎重派の野田佳彦代表への不満を反映した形だ。

2025年度予算案の衆院審議では、立民の修正案がほとんど反映されず、執行部の戦略ミスを指摘する声が出ている。二つの勉強会は主要メンバーが重なっており、執行部との意見対立に発展する可能性がある。
引用元 立民、消費減税で新勉強会発足へ 慎重派の野田代表への不満反映

報道によれば、この新しい勉強会の会長には末松議員が就くとされています。

今まで選挙の度に減税を訴えていたにも関わらず、野田代表になり、その主張を引っ込めたことに立民内部で不満が蓄積していたのではないでしょうか。

執行部と明らかに異なる軸を生み出そうとしている立民の消費税減税派の今後の動きに要注目です。

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