立民、起死回生の策は岸田総理の印象操作なのでしょうか。。。レッテル貼りに躍起のように見えてしまいます。。。
立憲民主党が参議院議員通常選挙に向けて挽回に懸命です。内閣不信任案の提出に力を注いでいる立憲民主党ですが、それと並んで選挙に向けて力を注いでいることがあります。それが岸田総理に対しての印象操作です。
物価高騰の責任を岸田総理に追わせようと、『岸田インフレ』とレッテルを貼ろうとしているのです。
インフレが岸田総理の政策実行の結果なら立憲民主党の主張には理由があると思いますが、インフレの要因はどれも外的要因です。勿論現政権の経済対策が十分だとは思いませんが、インフレは岸田政権が原因ではありません。
外的要因の全てが岸田総理の責任になるのでしょうか。立憲民主党のやっていることは悪質な印象操作に他なりません。
立民は印象操作に躍起なようです。。。
通常国会で目立った実績を残すことができなかった立憲民主党ですが、予算委員会の質疑に泉代表が立ち、懸命に訴えていることがあります。それが『岸田インフレ』なるレッテル貼りです。
立憲民主党の泉健太代表は1日の衆院予算委員会で、5月26日に続き再び岸田文雄首相との直接対決に臨んだ。参院選を間近に控え、食材費高や6月支給分からの公的年金の減額に言及し、2022年度補正予算が不十分だと批判。現下の諸物価高騰を「岸田インフレ」と攻勢をかけた。やじが飛び交う中、首相は「冷静に答弁をさせてほしい」と珍しく色をなし、懸命に反論した。
「値上げの夏、異次元の物価高騰で『岸田インフレ』と言われている」。「年金生活者への対策も何もない」。泉氏は5月31日に成立した補正予算をやり玉に挙げた。
引用元 食材費、年金で泉氏攻勢 「岸田インフレ」首相反論
泉代表は『値上げの夏、異次元の物価高騰で『岸田インフレ』と言われている』と言っていますが、誰がそのようなことを言っているのでしょうか。
多くの人は、泉代表が『岸田インフレ』を口にするまでその言葉を聞いたことがなかったのではないでしょうか。少なくとも、私は聞いたことがありません。
泉代表は『岸田インフレ』と物価高は岸田総理に責任があると印象付けたいのでしょうが、岸田総理は冷静に具体的な数値を挙げて反論しています。
岸田総理、具体的な数値を示して泉代表に反論です。。。
泉代表が訴える『岸田インフレ』ですが、報道で伝えられる泉代表の言葉には具体的なことが全くありませんでした。仮に岸田総理にインフレの責任があるというのであれば、具体的な数値を挙げるのが筋というものではないでしょうか。
そんな泉代表とは異なり、岸田総理は具体的な数値を挙げて反論を行いました。
衆院予算委員会は1日、岸田文雄首相と関係閣僚が出席し、集中審議を行った。政府の物価高対策について、首相は原材料コストの抑制などに努めていると説明。「欧米諸国は物価高騰が7~8%の中、日本は2%台を維持している。わが国(の対策)は間違いなく価格に効果が出ている」と強調した。立憲民主党の泉健太代表への答弁。
首相の看板政策「新しい資本主義」をめぐっては、「マクロ経済政策は維持しながら、アベノミクスとは違う経済モデルを示している」と指摘。分配政策について「投資、賃金(引き上げ)を最優先に考えて手を付けた」とした上で、金融所得課税の議論も継続していると説明した。
引用元 岸田首相、物価高対策の効果強調 経済政策「アベノミクスと異なる」―衆院予算委
岸田総理の対策によってインフレ率は抑えられているのです。こうした数値を無視してでも『岸田インフレ』という印象操作、レッテル貼りを泉代表は行いたいのでしょうか。
批判することでは支持率が上がらないということを立憲民主党は昨年の衆議院議員総選挙で学んだはずです。
いつまでも批判を続けるのであれば、潔く野党第一党の立場をまっとうな野党に明け渡してもらいたいと思います。