アスリートとファン、アプリでつなぐ ポイント購入で資金援助




産経新聞の記事によると、NTTデータ関西(大阪市)は、スポーツ選手やチームとファンをつなぐスマートフォン用アプリ「GOATUS(ゴータス)」を開発し、昨年12月から運用している。ファンが遠征費用の捻出などに課題を抱えるアスリートに資金を援助できるようにした。選手らが競技に集中できる環境を整える狙い。

選手やチーム側は、アプリ上で活動内容や試合結果などを紹介。ファンは応援メッセージの書き込みや「エールポイント」を送ることができます。
エールポイントはアプリ上で購入する仕組みで、100ポイントは110円となっており、月額550円から応援する選手や、チームのスポンサーになることも可能です。
知名度の高くないスポーツの競技者や小規模なチームは活動資金の確保に時間がかかり、練習や競技に集中しにくいという課題があります。
アプリの運営会社は、ファンから贈られたエールポイントの9割以上を応援金として選手側に支払うようになります。
選手側は遠征や用具購入などに充てることができるとのことです。




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