立民、枝野元代表が『暮らしの足元にしっかりと目が行く政治を作り上げていく。その代表選手になると確信している』と語っていた現職議員が候補者調整の憂き目に。。。
立民が参院選に向けて動き始めました。参議院広島選挙区では改選2議席を立民が独占していますが、一本化することが発表されました。
ベテラン議員を党本部に公認候補として申請することを明らかにしたのです。
一方、一本化の憂き目にあってしまったのが宮口議員です。宮口議員は選挙戦の最中、当時の枝野代表が『暮らしの足元にしっかりと目が行く政治を作り上げていく。その代表選手になると確信している』と太鼓判を押していた人物です。
当時の代表の発言はただのリップサービスだったのでしょうか。
一本化の結果、憂き目にあった宮口議員
衆院選の勢いのまま、来年に予定されている参院選に挑みたい立民が早速動いています。
改選2議席を独占している広島選挙区で候補者一本化が発表されたのです。
ベテラン議員に一本化されましたが、憂き目にあった宮口議員は当時の執行部が猛プッシュしていた人物です。
当時の枝野代表は選挙戦で『今の日本は、その現場の声さえ届けば、現場の力をいかせば、まだまだ立ち直ることはできる。宮口はるこさんは、草の根の民主主義を、ボトムアップの政治を、暮らしの足元にしっかりと目が行く政治を作り上げていく。その代表選手になると確信している』と語っていました。
また当時の福山幹事長も同様に『いま日本の女性が課題として抱えている問題を当事者として自らが経験され、それに対する強い思いがある素晴らしい候補者』と記者団に語っていました。
当時の執行部がこれほど絶賛していた宮口議員が一本化から外れることがあっていいのでしょうか。
また立民は事あるごとに、女性議員の増加を訴えていましたが、女性議員である宮口議員を一本化によって外すというのは言行不一致も甚だしいのではないでしょうか。
この宮口議員への党としての対応を見ると、立民がいかにその場しのぎの対応をしてきたかがわかると思います。
行き当たりばったりの対応しかできない政党に国の舵取りができるとは思えません。