政治改革の意欲は失せたのでしょうか。。。立民の政治改革推進本部の本部長に大串議員が就任です。。。

政治改革を頻りに訴える立民ですが、その姿勢に疑問符が付く人事を行っています。

党の政治改革推進本部長を務めていた渡辺議員が衆議院の政治改革特別委員会の委員長に就任しました。その後任として大串議員を本部長に充てる人事を承認したのです。

大串議員は政治資金パーティー禁止法案が提出されている中、政治資金パーティーの開催を予定していた人物です。

そのような人物に政治改革が務まるとは思えません。

野田執行部は人事が下手なのでしょうか。。。

立民・野田代表の人事の迷走が止まりません。せっかく取った衆議院の委員長ポストでは、予算委員長に政治資金収支報告書の不記載があった安住議員、憲法審査会の会長には改憲論議に消極的な枝野元代表を充てました。

この人事下手は衆議院の人事だけではありません。党の人事を見ても呆れる人事が行われました。

党の政治改革推進本部長に大串議員を充てる人事を了承したのです。大串議員は『年内に政治改革に関して決着を得ていくことが大切だ』と抱負を語っていますが、その姿勢には疑問が残ります。

今年の5月、党として政治資金パーティー禁止法案を提出していながら、政治資金パーティーの開催を予定していたのです。

当時選対委員長を務めていた大串議員は、党の法案提出との整合性を問われ『法律が通ったら、私も政治資金パーティーは行わない』と言い放ったのです。

反発が予想外だったのか、『法律が通ったら、私も政治資金パーティーは行わない』と語ったものの、最終的に大串議員は政治資金パーティーの中止を決断しました。

このような過去の大串議員の姿勢をみれば、政治改革を行う熱意があるとは全く思えません。

選挙では政治改革を訴えていた立民ですが、早くもその熱量は下がってきたようです。

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