新興SNS「ブルースカイ」の利用者が急増




産経新聞の記事によると、新しいSNS「Bluesky」(ブルースカイ)の利用者が急増している。運営する米ブルースカイ社によると、先週後半から連日、1日に100万人規模の新規アカウントが開設され、ユーザー数は2000万人に迫っている。Xと画面上の見た目や使い方が似ていることから、代替のサービスとして人気が高まり、米国のアップルとグーグルのアプリランキングで無料部門の1位となった。

これまでも、Xのアルゴリズムの変更などに合わせて、Xユーザーがブルースカイに流入することはあったが、大統領選をめぐるトランプ氏とマスク氏の蜜月による影響は桁違いに大きいとされています。
青を基調としたブルースカイのロゴマークは旧ツイッターを想起させ、画面のデザインや使い勝手も旧ツイッターに似ています。
メタ社が運営する短文投稿SNSの「Threads」(スレッズ)もアプリランキングで2位になるなど勢いを増していますが、ブルースカイはXからの最も有力な移行先となっています。
英有力紙ガーディアンは13日、Xの公式アカウントへの投稿を中止すると発表しました。
「Xは有害なプラットフォームであり、所有者であるマスク氏は、その影響力を利用して政治的議論を形作ることができている」と批判しています。
今後、メディア各社がXと距離を置く可能性も指摘されています。




関連記事一覧