立民の泉代表が代表就任1年です。。。成果はあったのでしょうか。。。
衆議院議員総選挙の大敗の責任をとって当時の枝野代表が辞任し、泉代表が代表の座について一年が経ちました。
この一年で成果らしい成果はあったのでしょうか。一部では閣僚を辞任に追い込んだことが成果と捉えられているようですが、そのような成果、大多数の人は求めていないと思います。
そして泉代表は定例記者会見で低迷する支持率についても語りました。一応支持率を気にはしているようです。
成果らしい成果もなかった代表就任の1年間。。。
泉代表が代表に就任し1年が経ちましたが、成果と言えるものはあったのでしょうか。代表として初めて臨んだ参議院議員通常選挙も、昨年の衆議院議員総選挙と同様に大敗で終わりました。
選挙に負けたからには成果と言えるものはないと思いましたが、泉代表、そして立憲民主党内では驚きの『成果』が指摘されています。
立憲民主党の泉健太代表は、先月30日で就任から1年を迎えた。当初は「提案路線」を掲げたが、7月の参院選で敗北し、かつての「対決路線」に回帰。今国会で3閣僚を辞任に追い込むなど、政権追及の「成果」をアピールするものの、党勢は低迷したままだ。事態打開の手だてを見いだせず、泉氏にとって難しい局面が続いている。
引用元 立民・泉代表、続く難局 政権追及アピールも支持低迷―就任1年
この記事は時事通信が配信したものですが、閣僚を辞任に追い込んだことが成果として挙げられているのです。泉代表が言及したのか、所属議員が言及したのか、それとも時事通信の主観なのか明らかではありませんが、閣僚を辞任に追い込んだことが成果だと思っている有権者はいるのでしょうか。
一部のコアな支持者にはウケるかもしれませんが、大多数の有権者は成果だとは思っていません。
成果らしい成果がない泉代表ですが、2日の記者会見では低迷する支持率についても言及しました。
ただ、内閣支持率が低下する中でも、立憲の支持率は大きくは上がらない。泉氏は「そうそう簡単に支持率が反応するものではない。支持率獲得のために暴れまわれば良いのかということで言えば、そうではない」とも話し、地道に「政策的前進」を勝ち取ることが将来的に支持率アップにつながるとした。
「現に、この国会で立憲民主党が与党と様々な点で協議をして、政策的前進を得ることができたので、そういう姿、コツコツ取り組む姿を見ていただく。それが将来的な支持率の向上につながっていくのであって、その時には一気に花開く可能性もあると思う」
引用元 民主党政権は「反省点なければもっと続いていた」 下野から10年、立憲・泉代表が明かした評価
支持率獲得のために暴れまわることを泉代表は否定していますが、所属議員らは政権批判のために暴れ回っているように思えます。
『政策的前進』が支持率アップになると語っていますが、この1年間で何らかの『政策的前進』があったのでしょうか。苦手とされる安全保障政策で具体的な政策を提示できているとは誰も思いません。
コツコツ取り組む姿勢とも泉代表は語りますが、コツコツ暴れ回るだけで議論はなし、そして結局はブーメランを披露することがすっかり定着しています。
この会見での語り方を見ると、まだ政権獲得という夢を見ているようですが、昨年、そして今年の国政選挙の結果がその夢の答えであることに是非気がついてもらいたいと思います。