スマホで「隠しカメラ」を手軽に見つけられるアプリを米国チームが開発
米セントルイス・ワシントン大学、米テネシー大学に所属する研究者らが発表した論文は、熱画像で隠しカメラを見つけられるアプリを提案した研究報告です。
スマートフォンに赤外線カメラを取り付けるだけで、充電器や電気スタンドなどに仕込まれた隠しカメラを見つけることができるといいます。
隠しカメラはスパイカメラとも呼ばれ、一般的な物に隠したり、偽装して使用されるビデオカメラで、人に気付かれずに録画することを目的として設置される。2017年、韓国では6400件以上の不正な撮影の報告があり、その多くはホテルで行われたという。
Airbnbの宿泊施設では、132件に1件の割合でカメラが設置されており、17%以上がそのカメラの設置場所を明示していないという事件がまん延していると報告されています。
日本でもAirbnbは多く利用されており、知らないうちに隠し撮りされていることがあるかもしれません。