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東京都医師会・尾崎会長『感染者への対応とワクチン接種にしっかり集中して取り組む』⇒今まで有言実行の具体例はありましたか?


東京都医師会の尾崎会長はNHKの取材に応じ、その中で無観客により『感染者への対応』に集中できると語っています。

今まで集中していなかった尾崎会長率いる東京都医師会が、今更『感染者の対応』に集中できるとは思えません。そして今まで何か国民のため、都民のためにしてくれたでしょうか?答えはゼロです。

尾崎会長らは、次は何をスケープゴートにするつもりなのでしょうか。

さぞかし首都圏無観客開催の決定に、ご満足でしょうか?

東京都医師会の尾崎会長は、職務外である東京五輪について散々発言し、その後、悲願だったともいえる東京五輪の無観客開催が首都圏に限って決まりました。

その決定にご満悦なのか、尾崎会長はNHKの取材に応じています。

東京都医師会は先月、東京オリンピックの開催について無観客での開催を探ることなどを求める意見書を国などに提出していました。
9日朝、診療前に新聞に目を通し、東京オリンピックが東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の会場での無観客が決まったことを改めて確認した東京都医師会の尾崎治夫会長は「観客が入るとコロナや熱中症があるかもしれない、いろんな災害があるかもしれないという負担が減るので、感染者への対応とワクチン接種にしっかり集中して取り組むことができ、ありがたいことだ」と話しました。
一方で、「数週間で、有観客が無観客に切り替わったが、今の感染状況は専門家や都のモニタリング会議で予測できていたことなので、もっと前に冷静に無観客という判断をしていただければよかった」と話しました。
引用元 都医師会長「感染者対応やワクチン接種に集中して取り組める」

『感染者の対応』に集中できるとご満悦の尾崎会長は、今まで何をしていたのでしょうか。尾崎会長本人は首都圏無観客開催に満足しているようですが、そもそも東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が減少しなかったことが原因です。

尾崎会長は、日本医師会の中川会長と同様に散々危機を訴えてきました。その結果、1年以上の時が経っても減少という確実な変化を生むことはできませんでした。

その反省をせずに、首都圏無観客開催の決定に満足しているとは呆れるしかありません。

そもそも新型コロナウイルス患者を受け入れていなかった民間病院。。。

尾崎会長は、これから集中して感染者への対応を行うつもりなのでしょうが、遅すぎます。今年の1月の時、民間病院が新型コロナウイルス患者の受け入れに協力的でなかったことが明らかになっています。

 厚生労働省によると、東京など11都府県に緊急事態宣言が出ていた1月末、全国の感染症病床と一般病床は計89万床あり、約3割が空いていた。当時、全国の国公立・公的病院の半数超がコロナ患者を受け入れていたが、民間病院は1割未満にとどまった。
引用元 民間病院にもっと支援を…コロナ患者受け入れで収入減 減収補塡など使途拡大訴え

1月の新型コロナウイルスの感染状況は、最も深刻なものでした。

この時に新型コロナウイルスの患者の受け入れに協力的でなかった民間病院が、今更協力的になるとは考えられません。

尾崎会長は、『感染者の対応』に集中すると語りましたが、改めて言いますが、遅すぎるのです。

東京五輪の観客の有無は医師会の対応に変化を生むものではありません。尾崎会長や日本医師会の中川会長の無策さの責任転嫁先に過ぎないのです。

東京五輪の首都圏無観客開催の決定により、尾崎会長らは責任転嫁先を失いました。今後、一体どのような言い訳をするのでしょうか。

次の言い訳を記者会見で話す際には、辞任発表と同時にお願いします。

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