国民民主党の榛葉幹事長、立民・泉代表が日本共産党との協議の調整をしていることに呆れ顔です。。。

代表選の日程が取り沙汰されている立民ですが、左派お得意の内部闘争の様相を呈しています。

そんな内部闘争を意識してか、泉代表は維新の会、国民民主党と相次いで会談を行い、野党間の連携に図る姿勢を示しました。

ですが、驚くことに日本共産党とも会談を調整しているというのです。このことを聞いた国民民主党の榛葉幹事長は「パー」になると呆れ顔です。

泉代表は都知事選で大惨敗を喫したにも関わらず、他党の意見には耳を傾けるつもりはないようです。

せっかくの機運が水の泡に。。。

代表選に向けて、立民の泉代表が他の野党との関係構築に奔走しています。以前は『政党としての体をなしていない』と厳しく糾弾した維新の会とも会談を行いました。

また元同僚が多い国民民主党の玉木代表とも会食を行い、政策協議の可能性について話し合われたようです。

他の野党との協力関係を構築し、リーダーシップがあるところ見せたい泉代表ですが、日本共産党も協議のための日程を調整中であることがわかりました。

かねてから日本共産党との連携に否定的だった国民民主党は、泉代表の動きに呆れたようです。記者会見で泉代表が日本共産党との会談の日程を調整していると伝えられた榛葉幹事長は『共産党さんとやると、馬場さん、玉木さんとやったのがパーになってしまう』『広い枠組みで野党連携を模索しようとしているのだろうが、共産党さんと連携を取るところとは我々は連携できない』と語っています。

泉代表は日本共産党と連携したら選挙で勝てると思っているのでしょうか。都知事選の結果はもうお忘れなのでしょうか。

更に榛葉幹事長は『日米安全保障を否定し、憲法を絶対変えないでと言い、天皇制を否定し、自衛隊は憲法違反だと言う政治集団とは我々はご一緒するつもりはない。そこのところをしっかりしないと、政権交代からさらに遠のく』とも語りました。

この榛葉幹事長の発言を泉代表はどのように受け止めるのでしょうか。榛葉幹事長が指摘しているような政党と組むということは、政策よりも選挙での当選を目的としていると言わざるを得ません。

代表に就任して以降、迷走が目立った泉代表ですが、最後まで迷走は続きそうです。

関連記事一覧