楽天がAIの「コンシェルジュ」提供へ




産経新聞の記事によると、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は1日、人工知能(AI)が同社の提供するインターネット通販や旅行予約などの各種サービスを案内する機能を近く提供すると明らかにした。名称は「ユニバーサルコンシェルジュ(仮称)」で、文字と音声、画像を認識し、日本語だけでなく英語にも対応する。三木谷氏は「楽天グループのAIは、世界の中でもトップクラスと言ってよいのではないか」と自信をのぞかせた。
と書かれています。

楽天が運営するインターネット通販「楽天市場」に出店する法人の担当者などに向け、同日に東京都内で行われた講演中に発表しました。
新サービスは利用者のニーズを踏まえて楽天の商品を紹介し、ワンクリックでサイトにつなぐもので、幅広い分野で事業を展開する楽天の強みを生かした仕組みとなるようです。
例えばAIに「海水浴に行きたい」と伝えると、より詳細なニーズを聞き取ったうえで、浮輪などの海水浴グッズや沿岸部のホテルを紹介し、楽天市場や旅行予約サービス「楽天トラベル」のウェブサイトにつなげることができます。
現在はAIの回答内容の充実や精度向上のために開発を続けており、提供開始時期は未定といいます。




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