国民・玉木雄一郎代表が「AIゆういちろう」の運用開始
産経新聞の記事によると、国民民主党の玉木雄一郎代表は、生成人工知能(AI)を使った政策発信サイト「AIゆういちろう」の運用を始めた。政党支持率の低迷が続く中、次期衆院選をにらみ、交流サイト(SNS)を多用する有権者に政策をアピール。党勢拡大につなげる狙いで、8日の公開後、16日時点で約9万件の利用があったという。と書かれています。
「AIゆういちろう」は、政策について聞きたいことのある利用者が、音声や文字で質問内容を入力するとのこと。
AIは、玉木氏の国会質疑の議事録やX(旧ツイッター)への投稿内容を学習しており、回答を自動作成します。
例えば、重視する憲法改正に対する党見解を問うと、AIが「前向きな姿勢を持っています。『緊急事態における国会機能維持』を可能とする条文案をまとめています」などと答えるとのこと。
玉木氏は「これまでの議論を正確に反映した答えが出る。活用してもらえば、より建設的な議論ができる」と期待しています。