小沢氏が「泉代表なら沈没だ」と批判すると、泉代表が「党内を乱そうという動きには、付き合う暇はない」と反論です。内ゲバでしょうか?
いよいよ立憲民主党の内ゲバが始まりそうです。
小沢一郎衆院議員が泉代表と執行部を痛烈に批判し、「泉代表なら沈没だ」と代表交代を要求しています。これに対し、泉健太代表はXに「党内を乱そうという動きには、付き合う暇はない」と意味深な投稿をしています。
泉代表降しが本格化するのでしょうか。
小沢氏「泉代表なら沈没だ」⇒泉代表「党内を乱そうという動きには、付き合う暇はない」
小沢氏は9日、記者団に9月に行われる代表選挙について『政権取るのには野党共闘もしなきゃいけないだろう。そういうこともできる執行部じゃないと駄目だと。泉でやったらまた駄目じゃないか、沈没じゃないか』と、泉体制を痛烈に批判し、次期衆院選には新体制で臨むべきと述べました。小沢氏はさらに、衆議院選挙に向けて『このままバラバラで臨めば全滅する』と述べ、執行部について『仲間内さえまとめきれない』と批判しました。泉代表については『泉代表ではだめだ。何もやらなかった』と述べ、新たな代表となる候補の擁立を目指す方針を示しました。
これに対し、泉代表は10日、Xに『都知事選、あらためてご支援いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。立憲民主党をもっとアップデートさせねば。古い政策、組織、手法を変えたい。皆で力を合わせ、知恵を絞りたい。なので党内を乱そうという動きには、付き合う暇はない。』と投稿しました。『なので党内を乱そうという動きには、付き合う暇はない』というのは小沢氏の発言に対する牽制でしょうか。
小沢氏は『仲間内さえまとめきれない』と言いますが、自身が反乱分子だということを理解していないのでしょうか。泉代表も相変わらず何をしたいか、党をどうしたいかまるでつかめません。
このままお家騒動が発展して内部分裂が拡大するのでしょうか。衆院選前に揉めていて野党をまとめることなど出来るのでしょうか。