選択的夫婦別姓 経団連・十倉雅和会長「スピーディーに議論を」
産経新聞の記事によると、経団連の十倉雅和会長は25日の定例記者会見で、自民党が「選択的夫婦別姓制度」に関する党内議論を本格化する意向を示したことについて、「女性の社会進出、社会での活躍を進めたいという思いは一緒だと思う。オープンでスピーディーに議論してほしい」と述べた。と書かれています。
経団連は結婚後も希望すれば夫婦それぞれが生まれ持った姓を戸籍上の姓として名乗り続けられる同制度の早期実現を求める提言を10日に発表し、21日に自民党に提言を提出していました。
経済同友会の新浪剛史代表幹事も18日の定例会見で、「一つの姓を選ばなくてはいけないという非常に不都合なことがずっと放置されたままだ」と指摘しています。
「政治が解決しないのであれば経済界がモノを言っていかなければならない」との認識を示していました。
これに関して個人的には思うことはあれど、この多様性の時代、好きなように名乗ることがあってもいいのではないかと思います。