神奈川・三浦でライドシェア実証実験、市外で降車可能に
産経ニュースの記事によると、一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶ「ライドシェア」について、神奈川県は1日、三浦市での実証実験を地元タクシー会社が運行管理を担う形で8カ月実施する内容の具体案を検討会議で提示した。利用者の利便性向上に向けて市外でも降車できる枠組みにする方向で関係者との調整を進め、早ければ4月中にも開始することを目指す。
と書かれています。
県の案では、市が実証実験の主体となり、運転手は市内に住んでいるか勤務している約20人を想定しています。
地元のタクシー会社が運行管理、車両整備、運転手の教育などを担い、保険は既存の民間の保険を活用するとしています。
配車や料金の支払いに使うアプリの開発は、タクシー配車アプリ大手のGO(東京都港区)などと調整しているとしました。
時間帯は地元タクシー会社の一部が営業を終える午後7時から翌日午前1時までに限り、料金はタクシーと同水準になる見込みです。
当初は乗り降りを市内に限定する方針だったが、市外で降車できるように関係者と協議しているといいます。
やはりまだまだ問題はあるように感じますが、現在の運転手不足解消のためにも早めの法整備を行い実用化を目指して欲しいところです。