空港でカスハラ対策、カウンターに監視カメラを
航空各社の労組などでつくる「航空連合」によると、加盟労組で具体的なカスハラ対策を求めた事例は初とみられ、業界全体に波及するかが注目されています。
ユニオンエア・ドゥの三輪谷樹委員長は「一定の成果を得られた。労使協議を実施し、導入に向けて取り組む」と評価しています。
組合関係者によると、同社では現場責任者の研修にカスハラ対策が組み込まれていますが、実際に客の対応に当たる地上職員向けの実効的なマニュアルはなく、カスハラを苦に受け付け業務ができなくなっている社員も数名いるといいます。
お客様は神様の時代ではなくなった現在。働いているすべての人に敬意を祓うのは難しいことではないと思いますが、実際事件にまで発展する例もあるのが現実。
こういった対策は各企業に広まって良いと思います。