蓮舫氏が離党の際に「都民のために無所属を選んだ」と発言したことが物議を醸す

蓮舫氏が12日、7月7日に投開票が行われる東京都知事選挙への立候補に向けて、立憲民主党に離党届を提出しました。

その際に「都民のために無所属を選んだ」と述べたことが物議を呼んでいます。

蓮舫氏の「都民のために無所属を選んだ」が物議を醸しています

蓮舫氏は、離党届の提出後、記者団の取材に『都民のために無所属という形を選んだ。1人でも多くの都民に支援を頂きたいと思っているので、党派を超えてご支援の呼びかけ、背中を支えていただければ』と述べました。

この発言に違和感を覚えた人が続出です。SNSやネット上のコメントを一部紹介します。

「どう考えても自分の為だろ」
「こういう恩着せがましい言い方するところが、好かれない原因の一つだよな」
「私は蓮舫氏の出馬は衆院への鞍替えのためのものだと思っている」
「どのあたりが都民のためになるのでしょうか」
「言ってる意味が分からない」

この様になかなか辛辣な意見がかなり多く見受けられました。

確かに、知事選において無所属で出馬する方は多数いますが、それは政党色を無くし、幅広く支持を集めたいからです。「当選しやすくするため」です。すなわち「自分のため」に他なりません。したがって、蓮舫氏の発言に違和感を持つ人が続出するのは無理ありません。「1人でも多くの都民に支援を頂きたいと思っているので無所属を選んだ」と言うのであれば共感も得られたでしょう。

蓮舫氏は「自身が当選するのが都民のため」と思って発言したのでしょうか。それなら頷けますが、かなり自信過剰ですね。

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