
選択的夫婦別姓の審議入りに立民の辻元氏が「感無量だ!」とコメントです
立憲民主党の辻元清美代表代行は30日、Xに立民が提出した選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案が審議入りしたことについて「感無量だ!」とコメントしていました。
辻元氏は「いよいよ本番。与野党の幅広い合意形成が出来るように粘り強く力を尽くしていきたい」ともコメントしています。
感無量だ!
今日、28年ぶりに選択的夫婦別姓法案が審議入り。私が初当選した29年前に法制審議会の答申が出され、その後、衆議院で10回、参議院で16回、法案を出してきたが、28年前に一回審議されただけで、ずっと廃案にされ、涙を飲んできた。…
— つじもと清美 (@tsujimotokiyomi) May 29, 2025
辻元氏はかなり意気込んでいるようですが、反応は実に冷ややかで、リプ欄を閉じている辻元氏のリポストには「誰も望んでないことを理解してるからコメント欄をクローズしてるんでしょう」「こいつが賛成なことには全部反対」「日本人の大半が必要なし!って何度も言っていることを審議入りさせたことに 感無量 なのですか」「もっと先に議論しなくてはならないことないですか?」などと言った辛辣なコメントが多数投稿されていました。
選択的夫婦別姓制度の世論調査では、「旧姓の通称使用拡大」が最も多い数字となっています。「反対」を合わせると半数以上の国民が選択的夫婦別姓を望んでいないことがわかります。それなのに、なぜこれほど前のめりになるのでしょうか。
物議を呼んでいる事案なので、議論を進めることはいいのですが、もっと重要案件に前のめりになっていただきたいと思います。
