復権進む従来ビール、酒税改正で5割増も




産経新聞の記事によると、令和8年のビール系飲料の税率一本化に向け、税率が引き下げられる従来のビール(狭義のビール)を巡り、大手4社の需要獲得競争が活発化している。2日にはキリンビールが新商品を発売し、サッポロビールは新たな醸造所の開業イベントを開いた。人口減や「アルコール離れ」などで酒類市場が縮小傾向にある中、酒税改正を追い風にビールの販売は伸びが顕著で、復権が進んでいる。

同施設は3日に開業しますが、恵比寿でのビール生産は、昭和63年に都外へ工場を移転して以来の復活となります。
主力の一つであるエビスビールの歴史を学んだり、限定品を含むエビスブランドを飲んだりできる情報発信拠点としての機能も併せ持ちます。
野瀬氏は今回の取り組みについて「第3のビールや発泡酒ではできないこと」と強調しました。
ビール系飲料を巡っては段階的に税率改正が進んでいます。
昨年10月には2回目の改正で、狭義のビールの税率が引き下げられ、第3のビールは引き上げられています。8年には発泡酒も含め税率が統一されます。




関連記事一覧